そう.のLog置き場

思ったことや感じたことを淡々と綴っていくブログです。

これまでも、これからも

このままずっといれたらいいな
でも分かってる 季節は巡る
         永遠の一瞬

 

季節は巡り春が訪れました。
本来、自分にとって春という季節は好きな季節で、毎年訪れを今か今かと待ちわびています。
ですが、今年の春は早く来て欲しい気持ちとまだ来て欲しくない気持ちが混在していました。
その理由が昨年11月1日に発表された楠木ともりさんの優木せつ菜役降板の発表。
あれからから約5か月が経ち3月31日、その日が来てしまいます。
この日を持って、楠木ともりさんは優木せつ菜役を降板し、ラブライブ!から去ってしまいます。

 

今回はそのことについて、自分の想いと感謝を綴りたいと思います。


2023年の2月4日と5日、A・ZU・NA1stライブに参加しました。
幸いなことに、両日チケットが当たったので2日間共現地でライブを見ることが出来ました。
楠木ともりさんにとって優木せつ菜として出演する最後のライブ、2日間共現地で見れることが本当に嬉しく思いました。

 

さらに、このライブが開催される僅か2日前にライブでの声出しが解禁されました。
このタイミングでの解禁はまさに奇跡的なタイミングでした。
ずっと待っていたライブでの声出し解禁。
キャストの皆さんに声援や応援、感謝の言葉を直接届けられることは本当に嬉しくありがたいことだと思いました。

 

そんな中で迎えたライブ。

 

 

あの日、沢山の「ありがとう」を叫んだ。
沢山の「大好きを」叫んだ。
全力でコールを叫んだ。

 

2日目のCHASE!は史上最高のCHASE!だった。
全力で腕を振って、全力で叫んだ。
本当に最高のCHASE!だった。

 

Love U my friendsの
「いつだって ありがとう(大切なMy Friends)」、「出会えた奇跡は 何より宝物」
の歌詞がいつも以上に、ものすごく胸に刺さって2日間共同じところで泣いた。

 

2日目に沸き上がったA・ZU・NAコール、誰かがやろうって告知したりしていたわけではなく自然に発生した。

かつて自分が参加したラブライブ!シリーズのライブでも自然発生したコールがあって、

その時に感じた温かさと同じものを感じた。

 

2日目のTOKIMEKI Runners、最後の3人が寄り添うところに、この時の涙にこれまでの3人の想いが、絆が詰まっていた。

 

 

この日自分が流した涙は寂しさの涙もありましたが、それと同じぐらい嬉しさの涙もありました。
2日間、全力で「ありがとう」「大好き」を、感謝を叫ぶことが出来ました。

 

また、前田佳織里さんの「ともりの演じるせつ菜は、私たちの心の中にずっと生き続けるし、みなさんの心の中に生き続ける」というMC、
大西亜玖璃さんの「素晴らしいせつ菜ちゃんがともりちゃんの思いも引き継いで、ともりちゃんの想いはずっとずっとここに残り続けます」というMCがありました。
この2つのMCを聞いて、たとえキャストが変わっても今までの楠木ともりさんが演じたせつ菜のことは無くならない、0にはならないと改めて気付かされました。
キャストが変わってしまうことの、未来への不安を感じていた自分にこのMCは深く刺さりました。

 

この2日間は本当に最高のライブでした。

 

そして、前述したキャストが変わってしまうことへの不安について。
ユニットライブが終わってしばらくしても、後夜祭放送を見ても、気持ちの整理はまだつかずにいました。
そんな折、先日優木せつ菜役を引き継ぐ方が林鼓子さんになると発表がありました。
そこで6月公開のOVAの予告映像も流れ、新しいせつ菜の声も聞けました。

 

そこで最初に感じたのは、正直に言うと「やっぱり違うな…」という感想でした。
それはそうです、引き継ぐと言っても瓜二つの声は有り得ません。
やはり別のキャラクターになってしまうんだな…とも思いました。

 

ですが、それと同時に「これから林鼓子さんが優木せつ菜とどう歩んでいくんだろう、どういう景色を見ていくんだろう。」という楽しみな気持ちも芽生えました。
林鼓子さんがこれからせつ菜と歩む道、見ていく景色、それを一緒に見ていきたいな…とも思えました。
キャストが変わっても楠木ともりさんが演じてきたせつ菜は消えませんし、心に残っていきます。
今までの楠木ともりさんと歩んできた道も、これからの林鼓子さんと歩む道も、良いものであったし良いものになるんじゃないかなと今は思っています。
なので、自分はこれからの優木せつ菜のこともちゃんと見て、新たに共に歩んでいく林鼓子さんも共に応援していこうと思います。
これが今の、これからの自分に出来ることなんじゃないかと今は思いたいです。

 

最後に、以下の言葉でこの記事を締めくくりたいと思います。

 

楠木ともりさん、5年半ありがとうございました。
貴女が優木せつ菜役で本当に良かったです。
貴方の演じる優木せつ菜に出会えて、自分はとても幸せでした。
本当に、ありがとうございました。

 

11/1に発表されたお知らせについて

※注意※
 ネガティブな表現を含む記事です。
 また、文中において一部人名やキャラクター名の敬称を略しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんな日が来るとは思ってもいなかった。

 

 「どんな形であっても楠木ともり優木せつ菜をやることが大切」、「出来ない事より出来ることに目を向けて」と言ってくれる人がいた。その言葉から色々模索したであろう形でステージに立った5thライブ、今後もそのような形でステージに立ちつづけると思っていた。そして、このような言葉をかけてくれる人がいる公式がキャストの降板、交代はしない思っていた。

 

 何よりも「キャタクターとキャストの繋がり」を大事にするのを知っていたから、信じていたから、そんな日は来ないと思っていた。過去にもキャスト交代の可能性があった出来事はあったけど、その時もキャストを信じ続けてくれた運営だ。今回も大丈夫だと、そう思っていた。

 

 しかし、そのお知らせは来てしまった。

 

 自分はそのお知らせを友人からの連絡で聞いたけど、最初「騒ぎどころじゃないことが起きている」と聞いて「まさかな…」と一瞬思った。しかし、すぐに「まあそんなことはないだろう」となって家に帰ってからそのお知らせに目を通した。

 

 「まさかな…」と思っていたことが現実のものとなった。

 

 信じられなかった。
 「こんなことが現実になるわけがない」と思っていたことが現実になって、どうすれば良いのか分からなかった。

 

 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は続いていく。
 勿論、優木せつ菜というキャラクターは今後も存在し続ける。

 

 でも、楠木ともりが演じる優木せつ菜は2023年の3月でいなくなってしまう。

 今まで無縁だと思っていた自分の推しているキャラクターを演じているキャストの降板と交代が自分に降りかかるなんて思ってもいなかった。現実を受け入れられず、心に大きな穴が開いたような感覚になった。

 

 楠木ともりさんの公式サイトでの発表を見て、理屈では降板は止むを得ないとすぐに思った。彼女が患ったのは指定難病である。今後の彼女のことを考えると、病名がはっきりとしたならばここが降りざるを得ない時だと。

 

 何より、彼女自身の文面と今年に入ってからのライブでのMCからも彼女自身が現状に納得していない気持ちがあったと思われる。5thのMCで「動けない私を見せちゃうとせつ菜が動けないという見え方になっちゃう」と言っていたことからも。

 

 優木せつ菜を別の人に託すという決断も。
 新しく優木せつ菜役になる人を受け入れて、見て行かないといけないことも。

 

 やむを得ないし仕方のないことだと頭では理解出来ました。

 

 しかし、心はまだ追い付いていません。
 理屈では仕方のないことだって分かってはいるけど簡単には割り切れないんですよ。

 

 今後も虹ヶ咲の活動は続いていく、今後きっと今までより大きな舞台に立ったりアニメの新作もあるかもしれない。でも、そういった節目節目のタイミングで思っちゃう気がするんです。

 

 「この場面に楠木ともりさんがいないのは寂しいな」とか「この景色を楠木ともりさんと見たかったな」とか。

 

 こう思うのはあまり良くないと分かっているんです。
 分かっていても、こういう考えが巡ってしまうのです。

 

 2023年4月以降、自分が優木せつ菜を推し続けていくか、新しいキャストも受け入れられるかは今はまだ断言出来ません。

 楠木ともり以外が演じる優木せつ菜」は現時点では考えられないと思っていますし、他の人が演じるそれは別のキャラクターになってしまうんじゃないかとさえ思っています。例え変更後のキャストの声や歌が瓜二つであっても。
 これは自分の正直な本音を言わせて欲しいです。

 

 自分がラブライブ!で自分の推しているキャラを推してる理由の一つに「このキャラクターを演じている人がこの声優さんだから」というのがあります。

 楠木ともりさんが演じる優木せつ菜」が大好きだし「優木せつ菜役が楠木ともりさんで本当に良かった」ってずっと思っています。

 

 なので、今後の未来に対してはまだ不安しかありません。

 

 あのお知らせが発表されてからここ数日、Twitterでせつ菜を推している人、虹ヶ咲が大好きな人の色々な言葉や気持ち、ブログ等を見ました。
 多くの人がもう前を向いていて心の中で「皆、凄いなぁ」って思いながら読ませて頂きました。
 自分はまだ踏ん切りがつけられていません。

 

 踏ん切りはつけられていませんが、一つ決めていることがあります。
 2023年の3月までは楠木ともりさんは優木せつ菜役です。
 それまでの間は「やり残したことなどない」って言えるように応援したり「優木せつ菜役が楠木ともりさんで本当に良かった」って言い続けたいと思います。

 

 それまでの間に、答えを見つけられると良いなと思っています。
 最後までお読み頂きありがとうございます。

5thライブに向けて

 どうもお久しぶりです。
 そう.です。

 ついに明日は虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の5thライブですね!

 

 

 

 今回のライブはアニメ2期を引っ提げてのライブとなります。
 当初アニメ放送の予定が無かった虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会ですが、テレビアニメが2期まで放送され、
 それを引っ提げたライブが出来ることと見れることが嬉しく思います。

 

 今回はその5thライブで楽しみにしていること、個人的に注目していることなどについて書いていきたいなと思います。

 

 

ライブの演出

 ますはライブの演出です。
 自分が特に楽しみにしている事を2つ書きたいと思います。

 1つ目は幕間にアニメ映像を流して、その後にその映像に基づいた挿入曲を披露する演出です。
 これは虹ヶ咲の3rdライブやAqoursの1st、3rd、5thライブでも用いられた演出で、アニメ映像には劇伴も一緒に流れます。
 映像と劇伴からの挿入歌披露っていうコンボは流れが分かっていても刺さるんですよね…。

 

 今回個人的にこの流れで来たらヤバいなって思うのが

  あなたと私と私達の夢→EMOTION
  みんな大好き!!!→Future Parade

 の2つです。

 

 今回はどのような映像+劇伴と挿入歌披露の組み合わせが来るか…というのも楽しみにしています。

 

 2つ目は今回も応援出演として引き続き出演される矢野 妃菜喜さんが絡んだ演出です。
 前回の3rdライブでは「夢かここから始まるよ」で出だしの伴奏を奏で、とても感動しました。
 アニメ2期では彼女が演じる高咲侑が挿入歌でピアノを奏でている場面が2回あったので今回も…と考えてしまいます。
 実際のライブではどのような演出となるか、またどのようなタイミングで登壇となるかは分かりませんが楽しみです。


新たに加わった3人

 今回のライブは新たに追加メンバーとなり、2期にも登場した3人のメンバーのキャストも出演します。
 この3人が加わったことでどのような色となり景色となるのかが楽しみです。
12人でのライブは今年2月に4thライブをやっていますが今回はアニメ準拠のライブで、また違った景色となると思います。
 そして、これは自分自身の話で過去にも書いたことがあるのですが、自分は虹ヶ咲の追加メンバーというものを約1年半受け入れられずにいました。
 ですが、カウントダウンライブや4thライブ等を得た今、こうして彼女達がアニメに登場することが出来たのは本当に良かったと思っています。
 今は12人と1人とあなたとで描かれる物語が楽しみです。


2つの会場で行われるライブ

 今回のライブは有明ガーデンシアターと武蔵野の森総合スポーツプラザの2つの会場で行われます。
 そして、公演名のサブタイトルがそれぞれ「Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演」と「Next TOKIMEKI公演」となっていますね。
 このことから2つのコンセプトで根幹は同じながらも違った雰囲気でのライブが行われるものと思われます。
 果たして、どのような景色となるのでしょうか…?

 

 自分の予想ですが「Colorful Dreams! Colorful Smiles!公演」ではアニメ2期の13話で描かれたライブを軸に、2期の物語を順を楽曲と共に追っていくライブになるんじゃないかと思っています。
 アニメにおいて、虹ヶ咲の1stライブは有明ガーデンシアターで行われたので同じ会場である現実のこの場所にアニメの世界が再現される…のではと思っています。
 そして、これはアニメの話とは逸れますが、2年前にも虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の2ndライブがこの場所で行われました。
 しかし、この時は新型コロナウイルスの影響により無観客ライブとなってしまいました。
 その後ファンミ会場として使われたりはしましたが、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会全員がいる有観客ライブは2年振りとなりますのでこの時のことと重なると感じます。

 

 そして「Next TOKIMEKI公演」、この公演は12人と1人となった虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が改めて臨む「1stライブ」になるのではないかと考えています。
 というのも、本公演の会場である武蔵野の森総合スポーツプラザは2019年冬に虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の1stライブが開催された場所です。
 しかしながら、その時はスクスタに準拠したライブであったので高咲侑はいなくて、当時はまだ同好会に加入していなかったりストーリー未登場だった三船栞子、鐘 嵐珠、ミア・テイラーもいませんでした。
 このことから、アニメ化が成され、新たに3人と1人が加わった今の虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会がこの場所に臨むには充分な理由があると思います。
 さらに、アニメ2期の12話に出たライブタイトルのロゴ、これはまさしく現実にて行われた1stライブのロゴと同じもので、それに栞子、嵐珠、ミアのイメージカラーが
加わったものとなっています。

 

 

 なので、12話でこのロゴが出た時に2つの会場でのライブの開催場所から改めて臨む「1stライブ」を行うのではないかと思いました。


最後に

 アニメ2期放送終了から約2ヵ月ちょっとが経ち、ついに5thライブが始まります。
「あなた」のうちの1人として虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の5thライブを、アニメにおける1stライブを見届けたいと思います。
 この4日間は全力でライブを楽しんでやり残したことはないって言いたいと思っています。
 最後にアニメでの台詞でこの記事を締めたいと思います。

 

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アニメ虹ヶ咲2期3話の劇伴についての話

 どうもこんにちは。そう.です。

 

 今回はラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期3話の劇伴について記事を書いてきました。
 3話はQU4RTZの合同ライブにむけての活動と侑の課題発表が中心となり物語が描かれましたね。

 

・3話において使われた劇伴の曲数とその時刻

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期3話においては、13曲の劇伴が使われたと思います。
 新規の曲が5曲、既存の曲が3曲、アニメ1期で作られた曲が5曲ですね。
以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。

 時間の後ろに☆がついている曲は前の話でも使われた曲、タイトルがついている曲は1期で作られた曲となります。

 

※注意
 以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
 皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。
 また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。

 

#1 0:22~

 3話最初の劇伴は22秒ぐらいから流れます。
 QU4RTZの4人が校庭でランニングをしているところで流れていました。ドラムの音が入って躍動感のある曲だと思いました。
 合同ライブに向けて胸が高鳴っている4人の心情であるようにも感じます

 

#2 2:47~ ☆  

 QU4RTZの4人がライブの演出について話し合っている場面で流れていました。
 これは2話でも使われた曲で、2話の最初でも使われていた行進曲のような曲ですね。
前回の記事でも書きましたが、行進曲とは「歩速をそろえて行進をするために演奏される楽曲(Wikipediaより)」です。
 なので、揃わないながらも4人で足並みを揃えて進んでいこうとしている場面でこの曲はピッタリだと思いました。

 

#3 5:17~ ミッション!

 QU4RTZの4人がかすみの家でお泊りしている場面で流れていました。。
 これは1期の劇伴「ミッション!」ですね。
 合宿の初めに決めようとしたのは衣装で、スクールアイドルにとって衣装も大事な要素の一つであるため、衣装決めもQU4RTZに課せられたミッション(使命)の一つであることにかかって
 この曲が使われたと思いました。


#4 6:46~ スクールアイドルとは

 侑が音楽家の補講を受けている場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「スクールアイドルとは」ですね。
 ここで注目したいのはこの曲が流れている間に映るキャラクターには主要キャラ、サブキャラ含めて(アニメにおける現時点で)スクールアイドルであるキャラクターが出てこない事です。ですが、ここに出てきたキャラ達は全員何かしらの形でスクールアイドルに関わっているキャラ達でもあります。(侑は同好会のマネージャー、ミアはランジュの作曲担当、生徒会組+栞子はスクールアイドルフェスティバル運営)
 そういうキャラ達にとっての「スクールアイドルとは」という意味で使われたのかもしれません。

 

#5 8:51~ モヤモヤ、ぐぬぬ

 QU4RTZの4人が彼方の家でお泊りしている場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「モヤモヤ、ぐぬぬぬ」ですね。
 この曲が流れている場面では表立ってモヤモヤとした場面は無かったので(ぐぬぬぬとした場面は少しありましたが…(笑))、
 この後起きる展開の予兆としての使われ方であったように感じます。

 

#6 10:59~ 

 作曲の課題について悩んでいる侑の元にはんぺんが来て、そこにミアも来た場面で流れていました。
 曲としては非常にゆったりとした曲ですね。
 ですが、ゆったりとした曲調に反して話としては侑の作曲の課題で思い詰めている場面が描かれます。しかし、この曲とはんぺんがいるおかげで思い詰めてる場面ではありますが張り詰めた空気で無くなっているのがよいですね。

 

#7 12:08~ ☆

 QU4RTZの4人が璃奈の家でお泊りをして、連想ゲームをやっている場面で流れていました。
 これは2話でもランジュの尾行するところで使われていた曲ですね。
 陽気な曲調が連想ゲームで絆を深めようとしている場面と合っていると思いました。

 

#8 12:58~

 連想ゲームをやって疲れ切っている場面で流れていました。
 どんよりとした雰囲気の曲で、それが連想ゲームで上手く揃わなくて気持ちが沈んでいるメンバーの心情を表現していると感じました。

 

#9 13:54~

 QU4RTZの4人が部室で溜息をついている場面で流れていました。
 ピアノかエレクトーンのどちらか一つの楽器のみで奏でられた曲で、聴いていると何となく不思議な感覚になる曲です。
 QU4RTZの4人が溜息をついた後に侑も溜息をつくのですが、それに対しせつ菜が悩み事があるか聞いて「うん」とと返事をしたらみんなが一斉に「大丈夫!?」って言うのが印象的ですね。同好会のみんなも侑の事を慕っていて、気にかけているのことが分かる場面だったと思います。


#10 14:41~ ☆

 侑の悩み事に対して同好会のメンバーがアドバイスをする場面で流れていました。
 これは2話でも公園でブランコをこぎながら話をしている場面で使われていた曲ですね。
 この曲は2話の時でもそうでしたが、今回も悩んでいたことに対しての道筋が見えたような場面で使われた感じがしますね。

 

#11 16:45~ 朝陽

 QU4RTTZの4人がエマの部屋でお泊りしている場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「朝陽」ですね。
 使われてる場面は夜なのに朝陽とはと思う人もいると思いますが、朝陽という言葉は朝日の別字であり朝日は1日の始まり、そこから転じて物事の始まりと例えられることもあるので、この合宿と通してようやく一つになったQU4RTZの始まりという意味にかけられているのではと思いました。

 

#12 18:20~ ☆

 Y.G国際学園との合同ライブの場面で流れていました。
 これは1話の出来上がった第二回スクールアイドルフェスティバルの告知PVを皆で見ている場面でも使われていた曲ですね。
 1話でも出来上がったPVを見てる場面で、今回は合同ライブの場面で使われているので、この曲は胸が高鳴る様子を表現しているのに使われてる曲であると感じます。

 

#13 20:41~ 吹っ切れた想い、前を向いて

 QU4RTZのライブが終わったから侑の課題発表会までの場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「吹っ切れた想い、前を向いて」ですね。
 この曲の使われ方は3話で一番ズルいなと思ったところです。
 というのも、3話というのはQU4RTZが4人でどういうステージを作り上げていくかについて迷い、答えを出す回であると同時に、侑も作曲の課題で悩んでて、その課題に対して自分の答えを出した回でした。結果的に、QU4RTZも侑も自分たちなりの答えを見つけることができ、前を向いて進むことが出来ました。
 なので、悩んでいた2者の想い、そして前を向いて進めたことに対してこの曲がかけられているっているのがとても良いと思いました。

 

・最後に

 3話はQU4RTZも、侑も、同好会も新たな1歩を踏み出した回だったと思います。
 そしてラブライブ!シリーズのアニメにてユニットをメインにしたのも初めてでしたが、とても良かったですし他のユニット回も期待が持てますね、とても楽しみですね。
特殊EDのNEO SKY, NEO MAP!も本当に良かったです。
 今回やられるのはQU4RTZのオタクだけだと思っていただけに不意打ちでやられました。

 それでは、また次の記事で。

アニメ虹ヶ咲2期3話の劇伴についての話

 どうもこんにちは。そう.です。

 

 今回はラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期3話の劇伴について記事を書いてきました。
 3話はQU4RTZの合同ライブにむけての活動と侑の課題発表が中心となり物語が描かれましたね。

 

・3話において使われた劇伴の曲数とその時刻

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期3話においては、13曲の劇伴が使われたと思います。
 新規の曲が5曲、既存の曲が3曲、アニメ1期で作られた曲が5曲ですね。
以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。

 時間の後ろに☆がついている曲は前の話でも使われた曲、タイトルがついている曲は1期で作られた曲となります。

 

※注意
 以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
 皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。
 また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。

 

#1 0:22~

 3話最初の劇伴は22秒ぐらいから流れます。
 QU4RTZの4人が校庭でランニングをしているところで流れていました。ドラムの音が入って躍動感のある曲だと思いました。
 合同ライブに向けて胸が高鳴っている4人の心情であるようにも感じます

 

#2 2:47~ ☆  

 QU4RTZの4人がライブの演出について話し合っている場面で流れていました。
 これは2話でも使われた曲で、2話の最初でも使われていた行進曲のような曲ですね。
前回の記事でも書きましたが、行進曲とは「歩速をそろえて行進をするために演奏される楽曲(Wikipediaより)」です。
 なので、揃わないながらも4人で足並みを揃えて進んでいこうとしている場面でこの曲はピッタリだと思いました。

 

#3 5:17~ ミッション!

 QU4RTZの4人がかすみの家でお泊りしている場面で流れていました。。
 これは1期の劇伴「ミッション!」ですね。
 合宿の初めに決めようとしたのは衣装で、スクールアイドルにとって衣装も大事な要素の一つであるため、衣装決めもQU4RTZに課せられたミッション(使命)の一つであることにかかって
 この曲が使われたと思いました。


#4 6:46~ スクールアイドルとは

 侑が音楽家の補講を受けている場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「スクールアイドルとは」ですね。
 ここで注目したいのはこの曲が流れている間に映るキャラクターには主要キャラ、サブキャラ含めて(アニメにおける現時点で)スクールアイドルであるキャラクターが出てこない事です。ですが、ここに出てきたキャラ達は全員何かしらの形でスクールアイドルに関わっているキャラ達でもあります。(侑は同好会のマネージャー、ミアはランジュの作曲担当、生徒会組+栞子はスクールアイドルフェスティバル運営)
 そういうキャラ達にとっての「スクールアイドルとは」という意味で使われたのかもしれません。

 

#5 8:51~ モヤモヤ、ぐぬぬ

 QU4RTZの4人が彼方の家でお泊りしている場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「モヤモヤ、ぐぬぬぬ」ですね。
 この曲が流れている場面では表立ってモヤモヤとした場面は無かったので(ぐぬぬぬとした場面は少しありましたが…(笑))、
 この後起きる展開の予兆としての使われ方であったように感じます。

 

#6 10:59~ 

 作曲の課題について悩んでいる侑の元にはんぺんが来て、そこにミアも来た場面で流れていました。
 曲としては非常にゆったりとした曲ですね。
 ですが、ゆったりとした曲調に反して話としては侑の作曲の課題で思い詰めている場面が描かれます。しかし、この曲とはんぺんがいるおかげで思い詰めてる場面ではありますが張り詰めた空気で無くなっているのがよいですね。

 

#7 12:08~ ☆

 QU4RTZの4人が璃奈の家でお泊りをして、連想ゲームをやっている場面で流れていました。
 これは2話でもランジュの尾行するところで使われていた曲ですね。
 陽気な曲調が連想ゲームで絆を深めようとしている場面と合っていると思いました。

 

#8 12:58~

 連想ゲームをやって疲れ切っている場面で流れていました。
 どんよりとした雰囲気の曲で、それが連想ゲームで上手く揃わなくて気持ちが沈んでいるメンバーの心情を表現していると感じました。

 

#9 13:54~

 QU4RTZの4人が部室で溜息をついている場面で流れていました。
 ピアノかエレクトーンのどちらか一つの楽器のみで奏でられた曲で、聴いていると何となく不思議な感覚になる曲です。
 QU4RTZの4人が溜息をついた後に侑も溜息をつくのですが、それに対しせつ菜が悩み事があるか聞いて「うん」とと返事をしたらみんなが一斉に「大丈夫!?」って言うのが印象的ですね。同好会のみんなも侑の事を慕っていて、気にかけているのことが分かる場面だったと思います。


#10 14:41~ ☆

 侑の悩み事に対して同好会のメンバーがアドバイスをする場面で流れていました。
 これは2話でも公園でブランコをこぎながら話をしている場面で使われていた曲ですね。
 この曲は2話の時でもそうでしたが、今回も悩んでいたことに対しての道筋が見えたような場面で使われた感じがしますね。

 

#11 16:45~ 朝陽

 QU4RTTZの4人がエマの部屋でお泊りしている場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「朝陽」ですね。
 使われてる場面は夜なのに朝陽とはと思う人もいると思いますが、朝陽という言葉は朝日の別字であり朝日は1日の始まり、そこから転じて物事の始まりと例えられることもあるので、この合宿と通してようやく一つになったQU4RTZの始まりという意味にかけられているのではと思いました。

 

#12 18:20~ ☆

 Y.G国際学園との合同ライブの場面で流れていました。
 これは1話の出来上がった第二回スクールアイドルフェスティバルの告知PVを皆で見ている場面でも使われていた曲ですね。
 1話でも出来上がったPVを見てる場面で、今回は合同ライブの場面で使われているので、この曲は胸が高鳴る様子を表現しているのに使われてる曲であると感じます。

 

#13 20:41~ 吹っ切れた想い、前を向いて

 QU4RTZのライブが終わったから侑の課題発表会までの場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「吹っ切れた想い、前を向いて」ですね。
 この曲の使われ方は3話で一番ズルいなと思ったところです。
 というのも、3話というのはQU4RTZが4人でどういうステージを作り上げていくかについて迷い、答えを出す回であると同時に、侑も作曲の課題で悩んでて、その課題に対して自分の答えを出した回でした。結果的に、QU4RTZも侑も自分たちなりの答えを見つけることができ、前を向いて進むことが出来ました。
 なので、悩んでいた2者の想い、そして前を向いて進めたことに対してこの曲がかけられているっているのがとても良いと思いました。

 

・最後に

 3話はQU4RTZも、侑も、同好会も新たな1歩を踏み出した回だったと思います。
 そしてラブライブ!シリーズのアニメにてユニットをメインにしたのも初めてでしたが、とても良かったですし他のユニット回も期待が持てますね、とても楽しみですね。
特殊EDのNEO SKY, NEO MAP!も本当に良かったです。
 今回やられるのはQU4RTZのオタクだけだと思っていただけに不意打ちでやられました。

 それでは、また次の記事で。

アニメ虹ヶ咲2期2話の劇伴についての話

 どうもこんにちは。そう.です。

 今回もラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期2話の劇伴について記事を書いてきました。
 2話は1人で活動するランジュを心配するエマ、そして彼方、かすみ、璃奈を軸に、QU4RTZの結成までが描かれましたね。

 

・2話において使われた劇伴の曲数とその時刻

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期2話においては、12曲の劇伴が使われたと思います。
 新規の曲が9曲、既存の曲が2曲、アニメ1期で作られた曲が1曲ですね。
 以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。
 時間の後ろに☆がついている曲は前の話でも使われた曲、タイトルがついている曲は1期で作られた曲となります。

 

※注意
 以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
 皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。
 また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。

 

#1 0:21~    

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 2話最初の劇伴は21秒ぐらいから流れます。
 第二回スクールアイドルフェスティバルについて打ち合わせしている場面ですね。
 この曲は行進曲のような曲だと思いました。
 行進曲とは「歩速をそろえて行進をするために演奏される楽曲(Wikipediaより)」というジャンルの音楽なので、スクールアイドルフェスティバルの開催に向けて皆で足並みを揃えている場面という意味で行進曲のようなこの曲が使われたんじゃないかと思いました。


#2 2:59~ ☆

    

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 YG国際学園のジェニファーとラクシャータの2人と部室で打ち合わせをしている場面で流れていました。
 これは1話でも使われていて、学校の廊下を歩く栞子が、ランジュから届いたメッセージを見る場面で使われていました。
 1話でもそうでしたが、この劇伴は外国人キャラの登場場面で使われていますね。
 YG国際学園のキャラもアニメで声がついて動くところが見れましたね!
 1期の記事でも書きましたが、スクフェス発のキャラ達にもどんどんスポットライトが当っていくことが嬉しく思います。

 

#3 4:55~

 

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 エマ果林かすみがランジュに再度同好会に加入しに行くも、断られた場面で流れていました。
 ギターの音からランジュのストイックさを感じることができる劇伴だと思いました。
 「あなた達と同じステージに立つのはスクールアイドルフェスティバルまで取っておきたいの」というセリフからも、ランジュは正当なライバルキャラって立ち位置で描かれているのが良いですね。

 

#4 5:31~ ☆

    

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 同好会の練習風景が映る場面で流れていました。
 これは1話でも使われていて、同好会がオープンキャンパスの準備をしている場面でも使われていましたね。
 1話でもそうでしたが建物の隙間から見える青空のカットから始まり、同好会の練習風景がカットで映っていく箇所で使われているのが印象に残っています。


#5 7:00~

   

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 音楽科の補講でミアが遅れて入室して来る場面で流れていました。
 ベースの重低音が響く曲ですね。
 この曲はミアの凄さを目の当たりにした侑の焦りと唖然とする状態を表しているのかなと思いました。

 

#6 8:18~ 

 

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 歩夢と栞子がエレベータ前で話している場面で流れていました。
 この曲が流れているときは歩夢と栞子のランジュについての話と侑と愛とミアのはんぺんに餌やりをする場面が映り、日常の一コマって感じがしました。

 

#7 9:46~ 隠れた本心

    

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 侑愛ミアの3人ではんぺんに餌をあげている場面で流れていました。
 さらに、璃奈、彼方、かすみ、エマの4人が校内で落ち合うシーンにかけても使われていますね。
 これは1期の劇伴「隠れた本心」ですね。
 ここで隠れた本心が使われた理由は3つあると思っており、一つはミアのスクールアイドルに対する本当の気持ちを隠しているから、二つは…もっとはんぺんと仲良くなりたいという気持ち、三つめは何だかんだ言ってランジュのことが気になるかすみの本心ですね。

 

#8 11:40~    

    

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 璃奈、彼方、かすみ、エマの4人がランジュを尾行する場面で流れていました。
 陽気な感じのする明るい曲ですね。
 ラブライブ!シリーズのアニメって必ず1話はマスクにサングラスで行動するシーンありますよね(笑)。
 これもラブライブ!シリーズのアニメの伝統の1つな感じかします。

 

#9 13:57~

    

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 ランジュのゲリラライブが始まる場面で流れていました。
 1話でもランジュのライブが始まる前にこの劇伴が流れていて、今のところは彼女のライブ開始前の専用曲な感じがします。

 

#10 14:50~

 

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 璃奈、彼方、かすみ、エマの4人がランジュの部屋に招かれた場面で流れていました。
 曲の出だしと最後の方で別の曲かなと思うぐらい曲調ががらっと変わるのが凄いとですね。
 出だしは華やかな感じですが途中からはもの凄い不穏な曲調になっています。
 その時の場面転換もランジュの部屋の良さに胸を輝かせている4人からの互いのスクールアイドル論をぶつける場面となっているので、今の場面がどういう場面であるのかを強調する曲だと思いました。

 

#11 18:05~    

 

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 公園でエマが何故ランジュのことを気にかけているのかを話す場面で流れていました。
 夕焼けの公園と曲の雰囲気が合っているって感じる1曲ですね。
 この曲が流れている場面ではかすみのセリフがとても良いなぁって思いました。
「同好会は色んなアイドルがいられる最高の場所」というのが虹ヶ咲のスクールアイドル同好会がどういう所なのかを一言で簡潔に表していると思います。


#12 20:31~

    

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 公園でブランコをこぎながら話をしている場面で流れていました。
 この曲も穏やかなゆったりとした雰囲気がとても良い曲になっていて、それがこの4人の雰囲気とも合っているなと思いました。
 この場面、4人がブランコをこいでいてこぐスピードも振幅も全然違っていたのがエマの「今度のライブ、4人でやってみない?」と問いかけた後に
ぴたりと同じタイミングでブランコが止まるのが4人の気持ちが一つになったことを表しているようで良い演出だと思いました。
 更に、この4人って璃奈以外の3人は旧同好会のメンバーなんですよね。
 グループとして上手くいかなかった記憶があるはずのエマが4人っていうグループで歌うことを提案するもの良いなと思いました。

 

・最後に

 2話を見ていて思ったのが、アニメにおけるQU4RTZ結成のきっかけがエマの他人を想う優しさから始まっているのが凄く良いなぁと思いました。
 そして、侑視点では夢を追いかける難しさや大変な面が描かれている点も気になりました。切り詰めすぎてるアニメ1期の穂乃果みたいにならないか不安に感じますね

 

 それでは、また次の記事で。

アニメ虹ヶ咲2期1話の劇伴についての話

 どうもお久しぶりです。そう.です。

 ついにラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のテレビアニメ2期が始まりましたね!
 放送日をずっと待ち望んでいました。
 期待と不安の両方が入り混じっていましたが、蓋を開けてみるとアニメ制作スタッフを信じて待っててよかったって思う内容でした。
これから描かれる物語が楽しみですね!


 それはそうと、自分は虹ヶ咲のアニメ1期の頃に以下のような劇伴についてのブログを書いていた時がありまして、
(1期は8話で書くの途切れてしまいましたが…)

 

sou0096-log.hatenablog.com

 

sou0096-log.hatenablog.com

 

sou0096-log.hatenablog.com

 

 アニメ2期でもこういった記事を書いていこうと思い、今回筆を取りました。
 劇伴が使われている場面とそれに対する自分の感じた事や感想などを交えて書いていますのでよろしくお願いします。


・そもそも劇伴とは

 劇伴についての記事にあたってまず劇伴とは何かについてさらっと説明をしたいと思います。

 劇伴とは映画、ドラマ、アニメ等で、主題歌以外に劇中で使われる音楽を指します。
映画、ドラマ、アニメ等の様々な場面で使用され、登場人物の心情を表したりストーリーを印象付ける役割があります。
 ラブライブ!シリーズのアニメ作品においても重要な役割を担っており、ラブライブ!及びラブライブ!サンシャイン!!、アニメ虹ヶ咲1期やラブライブ!スーパスター!!のアニメにおいて様々な場面でキャラクターの心情や想いを表現したり、場面の印象付け等に使われたりとアニメの本編と深く関わってきました。
 さらっとですが以上で説明を終わりたいとおもいます。


・1話において使われた劇伴の曲数と時刻

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期1話においては、13曲の劇伴が使われました。
 新規の曲が10曲、アニメ1期で作られた曲が3曲ですね。
 以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。

 

※注意
 以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
 皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。
 また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。

 

#1 1:38~ 

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 最初の劇伴は本編1分38秒ぐらいから流れます。
 出来上がった第二回スクールアイドルフェスティバルの告知PVを皆で見ている場面ですね。
 アップテンポなサウンドとなっているのが、完成した告知PVを見て第二回スクールアイドルフェスティバルに向けて胸が高鳴っている同好会メンバーの心情を表しているのではないかと感じました。


#2 2:44~ 

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 学校の廊下を歩く栞子が、ランジュから届いたメッセージを見る場面で流れていました。
 ギターのメロディから遠路から来たという雰囲気や旅情を感じる曲だと思いました。
予想タイトルは「留学生」または、「海の向こうから」です。
 念願だった追加メンバー3人がついにアニメに出ましたね!
 

 話は逸れますが、自分は過去、色々な経緯(主にスクスタのシナリオと自分のラブライブ!というコンテンツに対する考え方)から、長きに渡ってこのキャラクター達を受け入れられずにいました。
 ですが、カウントダウンライブや4thライブ等を得た今、こうして彼女達がアニメに出てこれたのは良かったと思っています。

 

#3 3:43~ 

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 侑が歩夢からのモーニングコールで起きてベランダに出てきた場面で流れていました。
 侑と歩夢の朝の日常の場面から、かすみ愛彼方がステージ発表の権利をかけて抽選会に臨む場面にかけて流れていましたね。
 この曲も曲調がアップテンポな感じになっていて、やりたいことを見つけ音楽科へ転科した侑のこれからへの期待を表しているように感じました。
 後は抽選会に臨んた3人の期待にも懸かっていると感じましたね(笑)。

 

#4 5:19~ 

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 オープンキャンパス実行委員の会議で栞子が菜々に質問をする場面で流れていました。
 会議の場面から同好会でのオープンキャンパスに向けてのミーティングをしている場面まで流れていましたね。
 会議やミーティングっていう落ち着いたシーンであるのに、アップテンポで明るい曲調のこの曲が使われていたのはきっと「学校の良さをアピールしたい」とか「同好会の、スクールアイドルの良さをアピールしたい」っていう会議参加メンバーの前向きな気持ちを表現していると感じました。


#5 6:58~

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 同好会がオープンキャンパスの準備をしている場面が映るところで流れていました。
 曲の出だしの部分が1期の「朝陽」という曲と雰囲気が似ていると感じました。
「朝陽」と同様に爽やかなメロディの劇伴ですね。
 この曲が流れだす最初の場面が校舎から青空を見上げた構図から始まるのもまた良いです。

 

#6 8:18~ かわいいかな?

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 侑と歩夢が荷物を運んでいる場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「かわいいかな?」ですね。
 侑と歩夢の2人での会話のから2人にとってはよくある日常の風景であることがこの曲から伝わってきます。
 また、ここでランジュが歩夢との邂逅を果たすところから、第一回スクールアイドルフェスティバルで見た虹ヶ咲のスクールアイドルに実際に会えたランジュの心情を表してるのかもしれません。

 

#7 9:30~ はれ模様  

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 ランジュがスクールアイドル同好会のブースに来た場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「はれ模様」ですね。
 念願であった虹ヶ咲のスクールアイドル達に会えたランジュの晴れやかな気持ちを表現するにはぴったりの選曲だと思いました。
 ここの場面、ランジュの「高校生の今しかできないから」っていうセリフがとても好きです。
 ラブライブ!シリーズのテーマの一つである「限られた時間の中で輝くスクールアイドル」を表現した台詞だと思いました。

 

#8 11:12~ かすみんです!!!

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 部室でPVを編集している璃奈としずくを侑が呼びに行こうとしたらかすみが止めたシーンで流れていました。
 これは1期の劇伴「かすみんです!!!」ですね。
 この場面、かすみが後ろ姿で映ってて表情は見えないのに手と体の動きとこの曲でどんな表情なのか察することが出来るのが面白いですね(笑)。
 そういう意味でも中須かすみというキャラを的確に表現した曲だと思います。

 

#9 12:16~    

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 侑と歩夢がランジュを連れてスクールアイドル同好会のPVが上映される場所に移動している場面で流れていました。
 この曲はおそらくですが後述する#13の劇伴のスローテンポアレンジ版だと思われます。
 原曲にはないピアノの音がベースとなっているのが穏やかな雰囲気を醸し出していると感じました。
 あえてスローテンポで穏やかな曲調のを使うことで侑の想いや考えを伝える、印象付けていると感じました。
 予想タイトルは「私の想い」です。

 

#10 14:18~

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 間違った映像データに1年生が唖然としている場面で流れていました。
 曲の雰囲気が1期の劇伴の「How…」という曲と似ていてコミカルな感じがしました。
 実際かすみの髪がぐしゃっとした感じに描かれたり璃奈ちゃんボードが「はわわ」になっていたりしずくの表情がもの凄い驚いた表情になったりと凄かったですね。
でも…データ間違えたらそうなりますよね()。


#11 15:38~

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 ランジュがライブを始めようとする場面で流れていました。
 電子音を凄く効かせまくっていて挑発的な曲調の1曲だと思いました。ランジュの秘めてる情熱を感じることが出来る劇伴であると思います。
 そして、この曲が流れ始める場面では侑の瞳のハイライトがハートに変化していくのが印象的でした。新たなスクールアイドルの誕生を感じ取ったことにときめいているように見えましたね。


#12 19:19~    

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 ランジュがスクールアイドル同好会の勧誘を断る場面で流れていました。
 曲調はシリアス寄りではあるのですが決して暗い曲ではなく、その雰囲気がランジュの考えを聞いた侑の葛藤や迷いを表現しているように感じましたね。

 ここのシーン、ランジュが同好会のやり方は認めつつも、自分のスタイルとは合わないと言って勧誘を断る、次のスクールアイドルフェスティバルで一番注目を集めるのはは私と宣言するなど、正当なライバルキャラとして描かれたのが本当に良かったと思いましたし、凄く嬉しかったです。

 自分がスクスタのストーリーでこうあった欲しかったという想いをか叶えてくれたアニメスタッフの皆さんに感謝です。
 予想タイトルは「私の夢は…」です。


#13 20:39~

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 ランジュの問いかけに対して侑が言い返した場面で流れていました。
 この曲はアニメ2期の番宣PVでも使われていた曲です。
 おそらくですか、この曲が虹ヶ咲のアニメ2期のメインテーマなんじゃないかなと思われます。
 静かな出だしからサビに行くのにかけて盛り上がっていく曲調はラブライブ!サンシャイン!!二期のメインテーマ「起こそうキセキを!」という曲を彷彿としますし、アニメ虹ヶ咲2期のこれからの展開を楽しみにさせてくれる1曲です。自分が2期の劇伴で一番好きな曲です。
 予想タイトルは「それぞれの夢」です。


・最後に

 ついに始まった虹ヶ咲のアニメ2期、加入メンバーを迎えて描かれるこれからの物語がどうなって行くのか楽しみですね。

 そして、このブログの執筆も今回は最終回まで書き続けて行きたいと思います。

 それでは、また次の記事で。