そう.のLog置き場

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EMUSIC32 -meets you- 感想

 どうもこんにちは、そう.です。

 今回は630日に行われた新田恵海さんのライブ「EMUSIC32 -meets you-」に参加してきたのでその感想を書いていきたいなと思ってます。

 今回のライブは5月に発売したNewアルバム「EMUSIC32 -meets you-」を曲たちを引っ提げてのライブツアーでした。

 ライブ会場はNHKホール。後にも書きますが、630日っていう日にここで単独ライブをやるのは何かの縁を感じますね。

 ではでは、ライブの感想を書いていきたいと思います。

 

 

Section1-32 meets you-Coloful Parade

 

-32 meets you-というリード曲の後でライブは始まりました。登場した新田恵海さんの服装は黄色を基調としたドレスでした。その服装を見て1stシングル「笑顔と笑顔で始まるよ!」をなんとなく連想したりもしました。

 最初に歌われたのが今回のアルバムの表題曲「君に咲く愛のうた」でした。この曲は聴いててすごく明るくなる曲ですね。歌詞も人の背中を押すような感じの曲でとてもよかったです。会場がイエローのペンライトで染まっている光景もそう思わせてくれました。

 

 次の曲は「ROCKET HEART」、この曲はめちゃくちゃ楽しい曲です! リリースは去年ですがもうライブの定番曲になっていますね!。曲に合わせてコール入れる部分やクラップを入れたり我々ファンが歌う部分も多くてライブに参加しているみんなで楽しんでいける曲だと思います。まだ序盤の2曲目ですが盛り上がりは最高潮に達してました。

 

 盛り上がったところで次に来たのはちょっと落ち着いた曲の「コイスルマチカド」、軽やかなテンポでお洒落な感じの曲ですね。恋をしてウキウキしている気分の人をなんとなく連想する、そんな曲だなぁと思います。

 

 次は「Rainy*flower」、この曲は新田恵海さんのライブで曲を聴くたびに毎回思っているのですが傘を差しながら歌うえみつんがとても可愛いです! ライブで傘を差しながら歌うのが定番になっていますね。曲も雨の日でも前向きな気持ちになれる曲で好きです。

 

 「Coloful Parade」はみんなで踊りたくてサビ部分にみんなでできる振り付けがある曲。振り付けがあることを知らなかったのですがぶっつけ本番でやってて楽しかった曲でしたね。

 

Section2In the ring~きらめきを夢見て

 

 ここからはバラード曲の時間に、最初の曲は「In the ring」、この曲は今回のアルバムで新田恵海さん自身が作詞をした3曲のうちの一つ。自分はその3曲は裏の表題曲なのかなって勝手に思っています。歌詞の「優しい青に抱かれながら」、そしてタイトルから自分はこの曲はファンの方へむけた曲なのかなと思っています。新田恵海さんのファンクラブ名が「EmRing」であること、ペンライトの色に「コーンフラワーブルー」っていう他のペンライトでは無い色があることもそう思う理由ですね。

 

 次は「勿忘草」、失恋をテーマにした曲にした曲です。透き通る歌声とメロディが印象的な一曲でした。勿忘草の花言葉は花の名前そのままで「私を忘れないで」、英名も「forget me not」とそのままです。歌詞にも英名がそのまま出てきます。この曲のストーリーに出てくる人には叶わぬ恋でもその日々が良かったって日々がいつか来ると良いですね。

 

 続いて「スピカ」、この曲は1stアルバムの曲なのですが何度聴いてもいい曲だなぁと思います。しっとりとしたバラードソングは大好きですね。歌詞は故郷を離れてしまいバラバラになった人を想う曲だと思いますね。スピカはおとめ座で一番輝く星で春の大三角形を構成する星のひとつでもあります。

 

 「きらめきを夢見て」はこれも1stアルバムからの曲です。この曲は自分が1stアルバムを買った当時、曲を聴いていて泣いた曲ですね…。1stアルバム発売当初の新田恵海さんのこれまでの音楽活動を振り返り、そしてこれからの決意を歌った曲だと思っています。自分はこの曲の「不意に頬をかすめた宵風が これで良かったのかと問いかける これでいいんだ ここがいいんだ」という部分が大好きです。この1フレーズのメッセージ性が強い曲だと思いますね。

 

Section3.マスカレイドBon Voyage!

 

 バンドメンバーのセッションが終わった後青のセーラー服を基調とした衣装にチェンジし登場、そして歌ったのが「マスカレイド」でした。この曲は今までの新田恵海さんには無かったロックテイストな曲でどことなく怪しげな雰囲気もする曲だと思いました。

 

 次は「盟約の彼方」、これもどことなく怪しい雰囲気のする曲調ですね。「マスカレイド」から繋がるには最適な曲なのかもしれません。今回その繋ぎから聴いていてそう思いました。この曲は歌詞がとてもかっこいい一曲ですね。

 

 続いて「Shine」、この曲は本当ブチ上がる曲ですね。颯爽として駆け抜けていく感じのメロディがとてもいい曲です。自分はこの曲の「一人の夢が誰かの夢へと…」の歌詞が好きですね。自分の夢が誰かの夢へと繋がっていくのって素敵ですよね。

 

 次は「Believe in (E)Music」、この曲は聴くと無条件に泣いてしまう曲ですね…。この曲が収録されたのは去年出たベストアルバム「Trace of EMUSIC」でしたが、この曲にはアルバムが出た当時の新田恵海さんが音楽で伝えたいことを全て詰め込んだ曲なのかなと思っています。そういうこともあってか生で聴くと毎回泣いてしまいます…。

 

 そこで自分がしんみりした後に来たのがまさかの「NEXT PHASE」、この曲も毎回ブチ上がる曲ですね。会場のテンションと熱量が一気に上がる曲です。コールも歌詞を歌うところも毎回声が枯れそうになるまで叫ぶ本当に楽しい一曲です。今回も叫びまくりました。

 

 次はまたまた流れ的に予想外の曲が来ました。「OURS POWERS」です。静かな曲調ですが、歌詞は力強い一曲だと思います。この曲はファンに宛てたメッセージ、そして新田恵海さんが演じてきたキャラクターにも宛てたメッセージみたいなものを感じるそんな一曲だと思います。

 

 「Baby Call My Name」は予想外な曲でしたね。いい曲ではあると思ってましたが実際に生で聴くと予想以上に良い曲でした。この曲も背中を押してくれるような、そんな曲だと思いました。

 

 アンコール前最後の曲は「Bon Voyage!」、フランス語で「良い旅を!」って意味の言葉ですね。背景映像も大海原に浮かぶ帆船の映像で曲もタイトルも相まって新しい旅、旅の途中を連想させるような曲であったと思います。この曲もライブで聴く前と後で印象が変わる曲でした。

 

Section4.アンコール つなぐメロディ~UNITED

 

 アンコールの声援の後、今回のライブグッズの黄色のTシャツで登場、最初に歌った曲は「つなぐメロディ」でした。この曲は4thシングルのC/W曲でしたがライブでは毎回歌われていますね。この曲は新田恵海さんからみんなに、想いを繋いでいきたいって気持ちがを伝えるために作られた曲じゃないかなと思います。

 

 さて、次の曲は「My youth」、訳すと「私の青春」ですね。これも新田さん自身が作詞した曲の一つです。この曲を歌う前のMCを紹介したいと思います。

 「この曲は私の6年間の青春を歌った曲です。作品名はあえて言えませんが…。一区切りついてからなかなか言葉にすることが出来ず2年の月日がかかってしまいました。大切な仲間達に捧げます。

 どの作品のことを差しているかはもうお分かりだと思います。

 そう、「ラブライブ! School Idol Project」ですね。そして、このライブが行われた日は630日、奇しくもラブライブ!がスタートした日です。さらに、ライブが行われたのはNHKホール。新田恵海さんがμ’sとして紅白歌合戦に出場し舞台に立った場所です。

 630日っていう日に、このNHKホールで単独ライブを行い、しかもラブライブ!への想いを綴った曲を歌う新田恵海さんには運命を感じずにはいられませんでした。そして、ラブライブ!の軌跡は一区切りした今も続いているんだとも思いました。曲はCD音源だと伴奏から始まるのですが、ライブでは一番の部分がアカペラで歌われました。最初のMCでもう泣いていましたがこの歌いだしでさらに泣きました…。

 そして、会場にいた皆さんのペンライトは自然とオレンジを灯してました。しかし、ペンライトを振る人は殆どいなくて会場にいた皆さんは静かに曲を聴いていたのが印象に残っています。歌はとても力強く、そして歌詞の一つ一つに想いを込めて歌っているように感じました。まるで6年間の青春を一緒に過ごした仲間たちへ届けるように…。

 歌が終わった後のMCでは

 「8年前はここで歌う日が来るなんて夢にも思っていませんでした。630日にここNHKホールでこの曲を歌えることに運命を感じます。

と言っていました。(申し訳ありませんここはうろ覚えです。)

 この曲はラブライブ!を愛する全ての人に聞いて欲しい一曲ですね…。

 

 本当の最後の曲となった「UNITED」、新田さん自身が作曲した3曲のうちの最後の曲となります。作曲は「ユメノトビラ」や「想いよひとつになれ」等も手掛けた佐伯高志さんです。この曲は現時点での新田恵海さんが歌で伝えたい想いをストレートに曲にした歌であると感じました。自分はアルバム発売前、この曲をとても楽しみにしていました。作詞者と作曲者を見てこれは絶対凄い曲になるって思ってました。実際に曲を聴いたら案の定でしたね。

 自分の今伝えたい想いをストレートに歌にして伝えてくれる、ぶつけてくれるところは新田恵海さんの良いところだと思いますし、それが自分がこの方を推す理由の一つでもあります。

 

 以上、この20曲を歌いあげてライブは終了しました。

 自分はこのライブに参加して何か忘れていたものを思い出したような、そんな気持ちになりました。

 何故そう思ったのかはすいません、まだはっきりとはしてないんですがライブが終わった後、そんな気持ちになったのははっきりと覚えています。これもいずれ分かったら何かの形で言葉にしていきたいと思います。

 

 以上、ここまで読んでくれてありがとうございました。