11/1に発表されたお知らせについて
※注意※
ネガティブな表現を含む記事です。
また、文中において一部人名やキャラクター名の敬称を略しています。
こんな日が来るとは思ってもいなかった。
「どんな形であっても楠木ともりが優木せつ菜をやることが大切」、「出来ない事より出来ることに目を向けて」と言ってくれる人がいた。その言葉から色々模索したであろう形でステージに立った5thライブ、今後もそのような形でステージに立ちつづけると思っていた。そして、このような言葉をかけてくれる人がいる公式がキャストの降板、交代はしない思っていた。
何よりも「キャタクターとキャストの繋がり」を大事にするのを知っていたから、信じていたから、そんな日は来ないと思っていた。過去にもキャスト交代の可能性があった出来事はあったけど、その時もキャストを信じ続けてくれた運営だ。今回も大丈夫だと、そう思っていた。
しかし、そのお知らせは来てしまった。
自分はそのお知らせを友人からの連絡で聞いたけど、最初「騒ぎどころじゃないことが起きている」と聞いて「まさかな…」と一瞬思った。しかし、すぐに「まあそんなことはないだろう」となって家に帰ってからそのお知らせに目を通した。
「まさかな…」と思っていたことが現実のものとなった。
信じられなかった。
「こんなことが現実になるわけがない」と思っていたことが現実になって、どうすれば良いのか分からなかった。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会は続いていく。
勿論、優木せつ菜というキャラクターは今後も存在し続ける。
でも、「楠木ともりが演じる優木せつ菜」は2023年の3月でいなくなってしまう。
今まで無縁だと思っていた自分の推しているキャラクターを演じているキャストの降板と交代が自分に降りかかるなんて思ってもいなかった。現実を受け入れられず、心に大きな穴が開いたような感覚になった。
楠木ともりさんの公式サイトでの発表を見て、理屈では降板は止むを得ないとすぐに思った。彼女が患ったのは指定難病である。今後の彼女のことを考えると、病名がはっきりとしたならばここが降りざるを得ない時だと。
何より、彼女自身の文面と今年に入ってからのライブでのMCからも彼女自身が現状に納得していない気持ちがあったと思われる。5thのMCで「動けない私を見せちゃうとせつ菜が動けないという見え方になっちゃう」と言っていたことからも。
優木せつ菜を別の人に託すという決断も。
新しく優木せつ菜役になる人を受け入れて、見て行かないといけないことも。
やむを得ないし仕方のないことだと頭では理解出来ました。
しかし、心はまだ追い付いていません。
理屈では仕方のないことだって分かってはいるけど簡単には割り切れないんですよ。
今後も虹ヶ咲の活動は続いていく、今後きっと今までより大きな舞台に立ったりアニメの新作もあるかもしれない。でも、そういった節目節目のタイミングで思っちゃう気がするんです。
「この場面に楠木ともりさんがいないのは寂しいな」とか「この景色を楠木ともりさんと見たかったな」とか。
こう思うのはあまり良くないと分かっているんです。
分かっていても、こういう考えが巡ってしまうのです。
2023年4月以降、自分が優木せつ菜を推し続けていくか、新しいキャストも受け入れられるかは今はまだ断言出来ません。
「楠木ともり以外が演じる優木せつ菜」は現時点では考えられないと思っていますし、他の人が演じるそれは別のキャラクターになってしまうんじゃないかとさえ思っています。例え変更後のキャストの声や歌が瓜二つであっても。
これは自分の正直な本音を言わせて欲しいです。
自分がラブライブ!で自分の推しているキャラを推してる理由の一つに「このキャラクターを演じている人がこの声優さんだから」というのがあります。
「楠木ともりさんが演じる優木せつ菜」が大好きだし「優木せつ菜役が楠木ともりさんで本当に良かった」ってずっと思っています。
なので、今後の未来に対してはまだ不安しかありません。
あのお知らせが発表されてからここ数日、Twitterでせつ菜を推している人、虹ヶ咲が大好きな人の色々な言葉や気持ち、ブログ等を見ました。
多くの人がもう前を向いていて心の中で「皆、凄いなぁ」って思いながら読ませて頂きました。
自分はまだ踏ん切りがつけられていません。
踏ん切りはつけられていませんが、一つ決めていることがあります。
2023年の3月までは楠木ともりさんは優木せつ菜役です。
それまでの間は「やり残したことなどない」って言えるように応援したり「優木せつ菜役が楠木ともりさんで本当に良かった」って言い続けたいと思います。
それまでの間に、答えを見つけられると良いなと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございます。