そう.のLog置き場

思ったことや感じたことを淡々と綴っていくブログです。

アニメ虹ヶ咲2期3話の劇伴についての話

 どうもこんにちは。そう.です。

 

 今回はラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期3話の劇伴について記事を書いてきました。
 3話はQU4RTZの合同ライブにむけての活動と侑の課題発表が中心となり物語が描かれましたね。

 

・3話において使われた劇伴の曲数とその時刻

 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期3話においては、13曲の劇伴が使われたと思います。
 新規の曲が5曲、既存の曲が3曲、アニメ1期で作られた曲が5曲ですね。
以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。

 時間の後ろに☆がついている曲は前の話でも使われた曲、タイトルがついている曲は1期で作られた曲となります。

 

※注意
 以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
 皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。
 また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。

 

#1 0:22~

 3話最初の劇伴は22秒ぐらいから流れます。
 QU4RTZの4人が校庭でランニングをしているところで流れていました。ドラムの音が入って躍動感のある曲だと思いました。
 合同ライブに向けて胸が高鳴っている4人の心情であるようにも感じます

 

#2 2:47~ ☆  

 QU4RTZの4人がライブの演出について話し合っている場面で流れていました。
 これは2話でも使われた曲で、2話の最初でも使われていた行進曲のような曲ですね。
前回の記事でも書きましたが、行進曲とは「歩速をそろえて行進をするために演奏される楽曲(Wikipediaより)」です。
 なので、揃わないながらも4人で足並みを揃えて進んでいこうとしている場面でこの曲はピッタリだと思いました。

 

#3 5:17~ ミッション!

 QU4RTZの4人がかすみの家でお泊りしている場面で流れていました。。
 これは1期の劇伴「ミッション!」ですね。
 合宿の初めに決めようとしたのは衣装で、スクールアイドルにとって衣装も大事な要素の一つであるため、衣装決めもQU4RTZに課せられたミッション(使命)の一つであることにかかって
 この曲が使われたと思いました。


#4 6:46~ スクールアイドルとは

 侑が音楽家の補講を受けている場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「スクールアイドルとは」ですね。
 ここで注目したいのはこの曲が流れている間に映るキャラクターには主要キャラ、サブキャラ含めて(アニメにおける現時点で)スクールアイドルであるキャラクターが出てこない事です。ですが、ここに出てきたキャラ達は全員何かしらの形でスクールアイドルに関わっているキャラ達でもあります。(侑は同好会のマネージャー、ミアはランジュの作曲担当、生徒会組+栞子はスクールアイドルフェスティバル運営)
 そういうキャラ達にとっての「スクールアイドルとは」という意味で使われたのかもしれません。

 

#5 8:51~ モヤモヤ、ぐぬぬ

 QU4RTZの4人が彼方の家でお泊りしている場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「モヤモヤ、ぐぬぬぬ」ですね。
 この曲が流れている場面では表立ってモヤモヤとした場面は無かったので(ぐぬぬぬとした場面は少しありましたが…(笑))、
 この後起きる展開の予兆としての使われ方であったように感じます。

 

#6 10:59~ 

 作曲の課題について悩んでいる侑の元にはんぺんが来て、そこにミアも来た場面で流れていました。
 曲としては非常にゆったりとした曲ですね。
 ですが、ゆったりとした曲調に反して話としては侑の作曲の課題で思い詰めている場面が描かれます。しかし、この曲とはんぺんがいるおかげで思い詰めてる場面ではありますが張り詰めた空気で無くなっているのがよいですね。

 

#7 12:08~ ☆

 QU4RTZの4人が璃奈の家でお泊りをして、連想ゲームをやっている場面で流れていました。
 これは2話でもランジュの尾行するところで使われていた曲ですね。
 陽気な曲調が連想ゲームで絆を深めようとしている場面と合っていると思いました。

 

#8 12:58~

 連想ゲームをやって疲れ切っている場面で流れていました。
 どんよりとした雰囲気の曲で、それが連想ゲームで上手く揃わなくて気持ちが沈んでいるメンバーの心情を表現していると感じました。

 

#9 13:54~

 QU4RTZの4人が部室で溜息をついている場面で流れていました。
 ピアノかエレクトーンのどちらか一つの楽器のみで奏でられた曲で、聴いていると何となく不思議な感覚になる曲です。
 QU4RTZの4人が溜息をついた後に侑も溜息をつくのですが、それに対しせつ菜が悩み事があるか聞いて「うん」とと返事をしたらみんなが一斉に「大丈夫!?」って言うのが印象的ですね。同好会のみんなも侑の事を慕っていて、気にかけているのことが分かる場面だったと思います。


#10 14:41~ ☆

 侑の悩み事に対して同好会のメンバーがアドバイスをする場面で流れていました。
 これは2話でも公園でブランコをこぎながら話をしている場面で使われていた曲ですね。
 この曲は2話の時でもそうでしたが、今回も悩んでいたことに対しての道筋が見えたような場面で使われた感じがしますね。

 

#11 16:45~ 朝陽

 QU4RTTZの4人がエマの部屋でお泊りしている場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「朝陽」ですね。
 使われてる場面は夜なのに朝陽とはと思う人もいると思いますが、朝陽という言葉は朝日の別字であり朝日は1日の始まり、そこから転じて物事の始まりと例えられることもあるので、この合宿と通してようやく一つになったQU4RTZの始まりという意味にかけられているのではと思いました。

 

#12 18:20~ ☆

 Y.G国際学園との合同ライブの場面で流れていました。
 これは1話の出来上がった第二回スクールアイドルフェスティバルの告知PVを皆で見ている場面でも使われていた曲ですね。
 1話でも出来上がったPVを見てる場面で、今回は合同ライブの場面で使われているので、この曲は胸が高鳴る様子を表現しているのに使われてる曲であると感じます。

 

#13 20:41~ 吹っ切れた想い、前を向いて

 QU4RTZのライブが終わったから侑の課題発表会までの場面で流れていました。
 これは1期の劇伴「吹っ切れた想い、前を向いて」ですね。
 この曲の使われ方は3話で一番ズルいなと思ったところです。
 というのも、3話というのはQU4RTZが4人でどういうステージを作り上げていくかについて迷い、答えを出す回であると同時に、侑も作曲の課題で悩んでて、その課題に対して自分の答えを出した回でした。結果的に、QU4RTZも侑も自分たちなりの答えを見つけることができ、前を向いて進むことが出来ました。
 なので、悩んでいた2者の想い、そして前を向いて進めたことに対してこの曲がかけられているっているのがとても良いと思いました。

 

・最後に

 3話はQU4RTZも、侑も、同好会も新たな1歩を踏み出した回だったと思います。
 そしてラブライブ!シリーズのアニメにてユニットをメインにしたのも初めてでしたが、とても良かったですし他のユニット回も期待が持てますね、とても楽しみですね。
特殊EDのNEO SKY, NEO MAP!も本当に良かったです。
 今回やられるのはQU4RTZのオタクだけだと思っていただけに不意打ちでやられました。

 それでは、また次の記事で。