そう.のLog置き場

思ったことや感じたことを淡々と綴っていくブログです。

これまでも、これからも

このままずっといれたらいいな
でも分かってる 季節は巡る
         永遠の一瞬

 

季節は巡り春が訪れました。
本来、自分にとって春という季節は好きな季節で、毎年訪れを今か今かと待ちわびています。
ですが、今年の春は早く来て欲しい気持ちとまだ来て欲しくない気持ちが混在していました。
その理由が昨年11月1日に発表された楠木ともりさんの優木せつ菜役降板の発表。
あれからから約5か月が経ち3月31日、その日が来てしまいます。
この日を持って、楠木ともりさんは優木せつ菜役を降板し、ラブライブ!から去ってしまいます。

 

今回はそのことについて、自分の想いと感謝を綴りたいと思います。


2023年の2月4日と5日、A・ZU・NA1stライブに参加しました。
幸いなことに、両日チケットが当たったので2日間共現地でライブを見ることが出来ました。
楠木ともりさんにとって優木せつ菜として出演する最後のライブ、2日間共現地で見れることが本当に嬉しく思いました。

 

さらに、このライブが開催される僅か2日前にライブでの声出しが解禁されました。
このタイミングでの解禁はまさに奇跡的なタイミングでした。
ずっと待っていたライブでの声出し解禁。
キャストの皆さんに声援や応援、感謝の言葉を直接届けられることは本当に嬉しくありがたいことだと思いました。

 

そんな中で迎えたライブ。

 

 

あの日、沢山の「ありがとう」を叫んだ。
沢山の「大好きを」叫んだ。
全力でコールを叫んだ。

 

2日目のCHASE!は史上最高のCHASE!だった。
全力で腕を振って、全力で叫んだ。
本当に最高のCHASE!だった。

 

Love U my friendsの
「いつだって ありがとう(大切なMy Friends)」、「出会えた奇跡は 何より宝物」
の歌詞がいつも以上に、ものすごく胸に刺さって2日間共同じところで泣いた。

 

2日目に沸き上がったA・ZU・NAコール、誰かがやろうって告知したりしていたわけではなく自然に発生した。

かつて自分が参加したラブライブ!シリーズのライブでも自然発生したコールがあって、

その時に感じた温かさと同じものを感じた。

 

2日目のTOKIMEKI Runners、最後の3人が寄り添うところに、この時の涙にこれまでの3人の想いが、絆が詰まっていた。

 

 

この日自分が流した涙は寂しさの涙もありましたが、それと同じぐらい嬉しさの涙もありました。
2日間、全力で「ありがとう」「大好き」を、感謝を叫ぶことが出来ました。

 

また、前田佳織里さんの「ともりの演じるせつ菜は、私たちの心の中にずっと生き続けるし、みなさんの心の中に生き続ける」というMC、
大西亜玖璃さんの「素晴らしいせつ菜ちゃんがともりちゃんの思いも引き継いで、ともりちゃんの想いはずっとずっとここに残り続けます」というMCがありました。
この2つのMCを聞いて、たとえキャストが変わっても今までの楠木ともりさんが演じたせつ菜のことは無くならない、0にはならないと改めて気付かされました。
キャストが変わってしまうことの、未来への不安を感じていた自分にこのMCは深く刺さりました。

 

この2日間は本当に最高のライブでした。

 

そして、前述したキャストが変わってしまうことへの不安について。
ユニットライブが終わってしばらくしても、後夜祭放送を見ても、気持ちの整理はまだつかずにいました。
そんな折、先日優木せつ菜役を引き継ぐ方が林鼓子さんになると発表がありました。
そこで6月公開のOVAの予告映像も流れ、新しいせつ菜の声も聞けました。

 

そこで最初に感じたのは、正直に言うと「やっぱり違うな…」という感想でした。
それはそうです、引き継ぐと言っても瓜二つの声は有り得ません。
やはり別のキャラクターになってしまうんだな…とも思いました。

 

ですが、それと同時に「これから林鼓子さんが優木せつ菜とどう歩んでいくんだろう、どういう景色を見ていくんだろう。」という楽しみな気持ちも芽生えました。
林鼓子さんがこれからせつ菜と歩む道、見ていく景色、それを一緒に見ていきたいな…とも思えました。
キャストが変わっても楠木ともりさんが演じてきたせつ菜は消えませんし、心に残っていきます。
今までの楠木ともりさんと歩んできた道も、これからの林鼓子さんと歩む道も、良いものであったし良いものになるんじゃないかなと今は思っています。
なので、自分はこれからの優木せつ菜のこともちゃんと見て、新たに共に歩んでいく林鼓子さんも共に応援していこうと思います。
これが今の、これからの自分に出来ることなんじゃないかと今は思いたいです。

 

最後に、以下の言葉でこの記事を締めくくりたいと思います。

 

楠木ともりさん、5年半ありがとうございました。
貴女が優木せつ菜役で本当に良かったです。
貴方の演じる優木せつ菜に出会えて、自分はとても幸せでした。
本当に、ありがとうございました。