自分がラブライブ!で大切にしていること
こんにちは、そう.です。
今回の記事は6/30にTwitterにて行われた生春さん(TwitterID:Time_mrsi)が企画した
「あなたがラブライブ!を追いかける上で大切にしているものを、3つ教えてください」という同時投稿企画にて自分がツイートしたものをブログ向けに加筆、再編集したものです。よろしくお願いします。
はじめに
早速ですが、自分がラブライブ!を追いかける上で大切にしているの事は以下になります。
・物語
・音楽
・ライブ
それぞれの理由について以下に説明したいと思います。
物語
まずは「物語」です。
ラブライブ!にはアニメ、ゲーム、コミック等の各種メディア媒体においてそれぞれの物語があります。
自分はラブライブ!をアニメ1期の途中で知ったのですが、アニメを見た時も普通の高校生がスクールアイドルと出会い、メンバーを集め、ラブライブ!出場を目指して仲間と時にぶつかり、時に励ましあったりといったストーリーの内容に惹き込まれました。
そしてキャラクター、キャスト、曲、ラブライブ!を応援するファン、それぞれのポジションにいる人々にも色々な物語があることを各種ストーリーを見て、ライブを見て、キャストのMCを聞いて、SNSを見て、ラブライブ!関連のブログを書いているの皆さんの記事を見て等、色々なところで知りました。
それらを見たり聞いたり肌で感じたりして楽しい気持ちになったり、心を揺さぶられて感動したり胸が熱くなったりしたことが何度もありました。
今まで自分が見てきたものを通して、ラブライブ!という物語では登場人物はキャラクターやキャストだけでなく、この作品に関わる全ての人が登場人物であると思っています。これからもラブライブ!を通して紡がれる物語を楽しんで、見続けていきたいと思っています。
音楽
次に「音楽」です。
ラブライブにはナンバリングシングル、アニメのOPED、挿入歌、ゲームやライブの主題歌、ソロ曲、ユニット曲等、色々な楽曲があります。そしてアニメにおいては物語を彩る劇伴もあります。曲のジャンルもポップスやバラード、ロックにEDM等、色々あります。
自分がラブライブ!にはまったきっかけの一つに、大学で研究課題をやっている時に同じ研究室のアニメ好きな同級生が流していた「僕らのLIVE 君とのLIFE」を聴いたことがきっかけの一つとしてあります。
「僕らのLIVE 君とのLIFE」の歌詞で「元気の温度は下がらない 熱いままで羽ばたいてく」という歌詞がありますが、当時の自分はこの1フレーズに「えっ、何だこの歌詞の言葉の使い方は!? こんな曲があるのは何のアニメなんだ!?」と衝撃を受けて強烈に惹き込まれた思い出があります。
そういう経緯もあり、自分はラブライブで音楽を大切にするようになりました。
また、これらの曲や劇伴に込められた想いやメッセージ、物語を感じたり読み解いたりそれぞれの場面におけるキャラクターの心情を予想したりするのが楽しく思います。
ラブライブ!の物語を彩る「音楽」をこれからも大切にしていきたいですね。
ライブ
最後に「ライブ」です。
ラブライブ!のライブの特色の一つに、アニメーションとキャストのダンスのシンクロがあります。また、キャラクターが出来なかったことをキャストが成し遂げたりライブの幕間に挿入されるアニメ映像やゲームのストーリー風の映像と劇伴による演出はライブに参加している我々をラブライブ!の物語の中に引き込んでくれます。
こういったラブライブ!のライブの特色や演出が自分は大好きです。
そしてライブでもまた新しい物語が生まれてきました。
一例として
・ピアノの生演奏に挑戦して失敗、からのリトライに成功
・難易度がとても高く実際にやるのは難しいと言われた振り付けをやりきる
・曲を初披露したライブで上手くパフォーマンスが出来す、次のライブでのリベンジに成功
・アニメ挿入歌のアニメでは出来なかった元々披露する形での披露
等があります。
こういったライブでしか見れないドラマ、そこから生まれた物語が自分は好きです。
虹ヶ咲1stライブの時、田中ちえ美さんがMCで「ライブには魔物がいる」と言っていました。ライブでは何が起こるか分からない、我々ファンも、そしてキャストも予想しなかったことが起こります。
でも、だからこそ、そこで起きた事象に感動したり、胸が熱くなったりして後日にそれが物語に昇華したりするのだと自分は思います。
だから自分はラブライブ!のライブが大好きです。
最後に
この「物語」、「音楽」、「ライブ」はそれそれが相互にリンクしていて繋がっていると思っています。
上記でも度々触れてきましたが一例として
・「物語」があって「音楽」が生まれ
・「音楽」があるから「ライブ」があり
・「ライブ」の中にも「物語」がある
・「音楽」が「物語」を引き立たせる
等です。
この3つがあるからこそラブライブ!は楽しいし、感動したり胸が熱くなったりするのではないかと思っています。
そして、この中の一つでもかけてはいけないし仮にどれかが欠けたら自分はこれまでラブライブ!を追って来れなかったと思います。
今回の企画を通して、自分の中のラブライブ!を振り返る事が出来て、それを言葉に出来て良かったです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
3rdライブに向けて
どうもこんにちは。
そう.です。
ついに虹ヶ咲の3rdライブが開催されますね!
このような状況下で開催が危ぶまれており、同じ次期に開催予定だったラブライブ!シリーズの2グループのライブは中止や無観客開催となってしまった中ですが、本ライブは無事観客有で開催されるとのことで安心しています。
虹ヶ咲のナンバリングライブは過去に2回行われており、どちらもスクスタ準拠のライブでしたが今回はアニメを軸にしたライブです。虹ヶ咲は当初アニメの予定が無かった作品なだけにアニメ準拠で行われるライブとのことで凄い楽しみにしています。
今回はその3rdライブで楽しみにしていることなどについて書いていきたいなと思います。
・ライブの演出
ますはライブの演出ですね。自分が思うに今回のライブの演出には2つの可能性があるんじゃないかなと思っています。
1つ目は幕間にアニメ映像を流して、その後にその映像に基づいた挿入曲を披露するパターンです。
これはAqoursの1st、3rd、5thライブでも用いられた演出ですね。アニメ映像には付随して劇伴も流れます。
映像と劇伴→挿入歌のコンボは流れが分かっていても刺さるんですよね…。今回個人的にこの流れが来たらヤバいなって思うのが
「大好き!!!」→Dream with You、DIVE!、Awakening Promise
始まれ!→ツナガルコネクト
ですね。
「大好き!!!」は自分がアニメ虹ヶ咲の劇伴で一番好きな曲であり、しかもこの曲が流れる時は自分の推しキャラ(筆者の推しは歩夢とせつ菜)の挿入歌が流れる前の場面にて使われた劇伴なので一番印象に残っている劇伴です。
また、この劇伴が使われるシーンはどれも自分がアニメ虹ヶ咲の好きなシーン達なのでそういう面でも楽しみです。
始まれ!はアニメ6話にてメンバーのみんなが璃奈を励まし、彼女のステージに立つことを応援したシーンで使われた劇伴でした。
みんなが一人の為に助け合っているALL FOR ONEな感じがとてもラブライブ!らしいなと思ったのと、虹ヶ咲はソロ主体ですが「仲間でライバル」というのを体現している場面であり自分がアニメ虹ヶ咲で好きなシーンの一つです。
なのでこの組み合わせで演出がなされたら…というのも楽しみにしています。
2つ目は応援出演として出演される矢野 妃菜喜さんが絡んだ演出です。
ラブライブ!シリーズのライブにてスクールアイドル役ではないキャストの方が出演するのは今回が初めてであると思います。(函館UCのLVでよいつむトリオ役の人の出演は過去にありましたが。)
しかも矢野 妃菜喜さんが演じる高咲侑はアニメにおけるあなたちゃんに相当するキャラクターです。
スクールアイドル役ではないキャストの出演、及びあなたちゃんに相当するキャラクターとしての出演であることを生かした演出が成されるのではないかと思っています。
・夢がここから始まるよ
最終回挿入歌の「夢がここから始まるよ」も楽しみです。
劇中ではスクールアイドルフェスティバルの最後に「あなたの為の歌」として披露した曲です。
自分はこの曲はアニメにおける「Love U my friends」に相当する曲だと思っています。Love U my friendsも虹ヶ咲のメンバーからあなたへ向けた歌った曲となっているので、おそらくライブの最後に歌われるであろうこの曲が凄い楽しみです。
・無敵級*ビリーバー
この曲は今回やるのかは不明ですが、アニメを軸にしたライブなので披露の可能性にかけています。アニメ挿入歌以外の曲では無敵級*ビリーバーが見たいと強く思っています。というのもこの曲は2ndライブで初披露でしたが、この時は完全無観客であり現地で声援や応援を届けられすに凄い悔しい想いをした記憶があります。観客の存在と声援や応援がキャスト達にとって糧になっているということを改めて痛感したライブでした。
今回は声は出せませんが観客有りのライブなので、ステージのキャストに応援を届けられるのが嬉しいですね。
前回のリベンジも込めて精一杯の応援をしたいと思います。
・最後に
改めてですが当初アニメが制作される事は無い予定だった虹ヶ咲、ですがキャストの皆さんの頑張りとファン達の応援等でアニメが制作、放送されることになり、そしてそのアニメをコンセプトにしたライブがついに始まります。
自分はこの2日間が楽しみでならないです。
約1年振りのラブライブ!シリーズのライブへの現地参加となり、この2日間は全力でライブを楽しんでやり残したことはないって言いたいです。
最後にアニメでの台詞でこの記事を締めたいと思います。
私たちの虹を咲かせに!
シャッフルフェス感想
どうもお久しぶりです、そう.です。
遅くなってしまいましたが校内シャッフルフェスティバルお疲れさまでした!
今回は先月に行われた校内シャッフルフェスティバルについての感想や思ったこと等々についての記事を書きましたのでよろしくお願いします。
最初の部分に後ろ向きなことを書いていますがご容赦下さい。
・当初の自分
実を言うと当初、自分はこのライブのコンセプトが発表されたときはコンセプトについて否定的な立場を取っていました。
「楽曲のシャッフル? それはラブライブ!でやる形式のライブなの?」とか
「こういうのはアイマスとかではよくやっているけど、だからこそラブライブ!ではやらないで欲しかった。」などという風に思っていました。
それと虹ヶ咲のソロ曲というのはそのキャラクター1人1人の為に作られていて、今回シャッフルすることになった曲達は各キャラクターの最初に歌った曲。
最初に歌った曲というのはしずくの曲を除いてそのキャラクターの自己紹介的な意味を持つ曲であると思っていて、それに加えてソロ曲というのは曲のそれぞれにそのキャラクターの想いが込められた1曲となっているものばかりです。
それを他のキャラクターが歌ったところで元々のキャラクターが歌った時ほど心に響くものはないんじゃないかなとか考えていました。
なので現地に行くモチベば無く、配信があれば片方のどちらかを見ようかなぐらいの気持ちでした。
・実際のライブを見て
いよいよ迎えたシャッフルフェス当日、自分の仲間内で配信を集まって見ようって話を頂いたのでそれに参加して初日だけ見ました。
その感想というのが…
正直に言います。
すっごい楽しかったし驚きがありました。
特に自分が良かったなと思ったのが歩夢の歌う「あなたの理想のヒロイン」と愛の「ダイアモンド」の2曲でした。
愛の歌う「ダイアモンド」は曲中に入る台詞が愛さん風にアレンジされていて「あぁ、愛さんはこういう風に歌うんだな」っていうのが伝わってきましたね。聴いていて凄く楽しかった一曲でした。
そして歩夢の歌う「あなたの理想のヒロイン」…、良い意味で言葉を失いましたね。
なんて言うか…曲とキャラが凄い合っていましたね…! と同時に、歩夢がもしも後輩で幼馴染だったらこんな雰囲気なのか…とも思いました。
自分の中では今回の楽曲とキャラの組み合わせにおいて一番シンクロ率が高かったんじゃないかなと感じましたね。
後は序盤の9人曲のパート、ライブが始まる前にアニメの劇伴「トキメキへ!」(アニメ1話でせつ菜のライブを見終わった後のシーン等で使われていた劇伴)が流れてからライブが始まったのが個人的に凄く良かったなと思いました。
これから始まるライブに対して心がトキメイている…その気持ちを代弁するかのような劇伴のチョイスは最高でしたね。それと同時に次に行われる3rdライブが楽しみになりました。
・最後に(まとめ等)
今回のライブ、シャッフルされた曲についてはどのキャラが歌った曲達も
「曲と元々歌っているキャラに対するリスペクトがありつつも、今回歌ったキャラの色を出したりそのキャラの個性を合わせることにより同じ曲でも違う曲に昇華した。」
と感じました。ライブのコンセプト紹介を改めて見直したのですが今回のライブで伝えたかったのはこういう想いだったのかなぁ…なんて感じました。
楽曲のシャッフルというのはラブライブ!シリーズの歴史の中でも初めての試みでしたが、とってもよかったなって思いましたね。
と同時にこのイベントのコンセプトの発表当初、否定的な目で見てしまったのは良くなかったなって思いました。最初から否定的になるのは良くないって改めて思いましたね。当初そう思ったのは失敗だなって思います。
ラブライブ!というのは前例の無いことでも挑戦して成し遂げていく、そういうコンテンツであると改めて感じましたね。次にまた同じようなライブがあったとしたら、現地に参加して全力で楽しみたいですね!
以上になります。
それでは、また次の記事で。
アニメ虹ヶ咲8話の劇伴についての話
どうもこんにちは、そう.です。
今回もラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ最新話の劇伴について記事を書いてきました。8話はしずくの心に抱え込んでいた悩み、苦しみが描かれ、それを一歩乗り越える様子が描かれたと思います。今回も劇伴がアニメ内で何曲使われたのか、どの時間帯で使われたのか…等について書いているのでよろしくお願いします。
・8話において使われた劇伴の曲数とその時刻
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ8話においては、合わせて13曲の劇伴が使わました。新規の劇伴が7曲、これまでも使われた劇伴が6曲で、前回と同じで半々ずつです。
以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。
※注意
以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。
- #1 0:08~、17:46~
- #2 0:47~
- #3 4:33~
- #4 5:55~
- #5 6:59~
- #6 8:58~
- #7 10:27~
- #8 11:37~
- #9 13:53~
- #10 14:46~
- #11 16:48~
- #12 16:48~
- #13 21:07~
#1 0:08~、17:46~
8話最初の劇伴は本編8秒ぐらいから流れます。また、アニメ後半部分でも同じ劇伴が流れます。しずくの主演舞台のプロローグ部分ですね。上手くは言えないんですけど音の感じと雰囲気が本当に舞台の劇伴って感じがします。
ここで一つ疑問が浮かぶのですがこの序盤の舞台、初見で見たときは果たして現実なんだろうかと思いました。この世界でしずくが演じている「舞台」なのかしずくの心の内を「舞台」として表現したものなのか…。序盤と終盤で出だしが同じセリフなのもまた悩む理由ですね。違いはセリフを言いきった後に仮面しずくが出るか出ないかなのが判断を難しくさせていました。
自分の中では序盤のこれもこの後出てくる舞台としての演出も空想の出来事なんじゃないかなと思っています。しずくの心の内を舞台といく形式で表現したものだと考えています。
予想タイトルは「プロローグ」です。
#2 0:47~
スクールアイドル同好会のメンバーが新聞部のインタビューを受けている場面で流れていました。穏やかでゆっくりめな感じの音がする劇伴で、緩やかな日常を感じる劇伴ですね。
ここでのしずくのインタビューを聞いているとスクスタでの彼女のスクールアイドル像を継承しているように感じました。元々の設定を生かしたキャラ設定を描いているアニメスタッフには感謝ですね。
#3 4:33~
みんなで校内新聞を見ている場面で流れていました。この劇伴使われるの久しぶりな感じがしますね。この場面、しずくが普段と違う様子、一瞬見せた不安な表情に唯一気付いていたのがかすみでしたね。ここからこの2人の中の良さが伝わってくる感じがしました。
#4 5:55~
しずくの心の内を描いた舞台その①で流れていました。迫りくる感じのする音が印象的でこの場面にて仮面しずくが言っていたしずくの心の暗い部分を強調しているように感じました。
このシーンは実際の舞台の一場面ではなく、しずくの心の内を舞台として表現したものに感じました。仮面しずくのセリフから、彼女は幼いころより「変な子と思われたら嫌だ」という気持ちから本来の自分を隠すようになったことが窺えますね。まさかしずくにこのような面があったとは…と驚きましたね。
予想タイトルは「偽りの自分」です。
#5 6:59~
かすみ璃奈がしずくを捕まえて遊びに引っ張っていく場面で流れていました。これはこれまでも使われてた劇伴です。璃奈が他の子の為に璃奈ちゃんボードを作っていたのが新鮮に感じました。
ここで気になったのが璃奈ちゃんボードの色のチョイスですね。自身の時の色はピンク、しずくに着けたときは茶色だったので髪の色で使い分けているんですかね?そこに璃奈のこだわりが感じられますね。
#6 8:58~
映画のポスターを見ていたしずくに璃奈が話しかけた場面で流れていました。これも既出の劇伴ですね。3話のせつ菜視点での旧同好会の回想シーンで使われてた曲です。今回フルで使われたような感じがしますね。
ここの場面でしずくは璃奈に自分の心の内を少し話しましたね。演じているときは桜坂しずくを忘れられるってセリフはとても重い一言だと感じましたね…。その後この2人のやり取りを見てたかすみ励まそうとするのが良かったなって思いました。6話の時にも書きましたがみんなが1人を支えるっていうのがラブライブ!らしくて良いですね。
#7 10:27~
しずくの心の内を描いた舞台その②で流れていました。短めの曲ですが途中途中に鳴り響く重低音とオルゴールの音、ヴァイオリンの音がこの舞台の重苦しい雰囲気、そしてしずくの抱えている悩みを表現しているように感じます。
ここの劇伴が流れる前でしずくが柱の前を通った後に場面転換をするのが演出上手いなぁって思いました。ここでの仮面しずくは本心を突き、本当の自分を受け入れるように促しますが…。予想タイトルは「出来ないよ…」です。
#8 11:37~
かすみと璃奈が校庭で話している場面で流れていました。この劇伴も久しぶりな感じがしますね。1話で侑と歩夢がベンチで同好会の話を始めるところ等で使われていた曲です。
この劇伴が使われている場面、璃奈がかすみに助言しているのがすごく良いなぁって思いました。以前自分が背中を押して貰えた璃奈が間接的にですが今度は背中を押す側になるのが対比になっているような感じがして良かったですね。
#9 13:53~
かすみに問い詰められたしずくが心の内を話す場面で流れていました。この劇伴はまるで一つの「曲」のような劇伴だと思いました。流れた時間も約3分で穏やかな音の前奏から始まり段々と盛り上がってサビに相当する部分に到達し、終奏で終わるっていう流れがあったように聴こえました。この音楽の構成、曲の盛り上がりはアニメ劇中においてのかすみとしずくのやり取りとリンクしていたようにも感じましたね。これは凄い劇伴だなって思います。
作中ではしずくが打ち明けた心の内に対してかすみが「何甘ったれたことを言ってるんだ!」って返しましたね。これはかすみにしか言い返せない言葉なんじゃないかと思いました。かすみとしずくに仲の良さもそうなんですがかすみのアイドルに対するスタンスも理由だと思っています。かすみのアイドルにおけるスタンスって快く思わない人も一定数いると思うんですよね。でもかすみはそういう人がいたとしても、何を言われたとしても絶対に自身の信念は曲げないキャラであると思っています。そういうスタンスを持っているかすみであるらこそしずくに対してああ言えると自分は思いました。
予想タイトルは「ありのままの私を」です。
#10 14:46~
藤黄学園との合同演劇祭開幕前の場面で流れていました。これは4話で愛がランニングに向かう場面で流れていた曲と同じですね。
ここでまたスクフェス発のキャラが出ましたね…! しかも2人!。スクフェス発のキャラにどんどん声が付いていくのが嬉しいですね。
同好会のキャラに目を向けるとメンバーからのメッセージカード、そしてしずくがつけているアクセサリーは同好会のみんなが作っていたものでした。今回は演劇部のステージですが、6話の時と同様に仲間の為に全力でサポートする同好会のみんなのALL FOR ONEな感じがとてもいいですね。
#11 16:48~
舞台の終盤に差し掛かる場面で流れていました。ピアノの穏やかな音色が美しい劇伴だと思います。
ここの場面、物語の起承転結でいうところの転に当たるシーンだと思うのですが、そこで今までの不穏な雰囲気からガラッと変わり、穏やかな雰囲気へと場面が転換しているように見えました。このシーンは自分の心の闇、もう一人の自分を受け入れるというシーンですが、これは劇であると同時に桜坂しずくという一人の人間の物語であると感じました。
予想タイトルは「本当の自分」です
#12 16:48~
演劇部の舞台が終わった後の場面で流れていました。音楽の雰囲気が舞台の成功を祝福しているような雰囲気の劇伴でしたね。
舞台終了後の新聞部のインタビューに対して「本当の私を見てください!」と答えるしずくに迷いはなくなっているように感じました。最後の笑顔は心に抱えていた闇を払しょくした証にも見えましたね。
予想タイトルは「成功した舞台」です。
#13 21:07~
藤黄学園の生徒がスクールアイドル同好会の校内新聞を見る場面で流れていました。既存の劇伴ですがさっきまでと打って変わって不穏な雰囲気の劇伴がチョイスされましたね。
果林のインタビューを見つめるのは綾小路姫乃ちゃんですね。彼女が果林に目を付けた理由は一体何なんでしょうか…?その答えは次回ですね。
以上になります。
今回、作中に出てきた舞台のような演出を実際の舞台ととるか心の内を舞台として表現したととるがで人によって見方が変わってくる回じゃないかと感じました。故に今回記事にするのが難しかったです。
そして次回の果林回はまたスクフェス発のキャラがストーリーに大きく絡んでくる予感がしましたね!個人的にこういう形でスクフェス発のキャラが描かれているのは凄い嬉しいです。次回も目が離せませんね!
それでは、また次の記事で。
アニメ虹ヶ咲7話の劇伴についての話
どうもこんにちは、そう.です。
今回もラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ最新話の劇伴について記事を書いてきました。7話は彼方と遥の姉妹2人がお話の中心であり、お互いがお互いを思うが故のすれ違い等が描かれたと思います。今回も劇伴がアニメ内で何曲使われたのか、どの時間帯で使われたのか…等について書いているのでよろしくお願いします。
・7話において使われた劇伴の曲数とその時刻
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ7話においては、合わせて12曲の劇伴が使わました。新規の劇伴が6曲、これまでも使われた劇伴が6曲で、半々ずつですね。以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。
※注意
以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。
また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。
- #1 0:08~
- #2 3:40~
- #3 5:12~
- #4 5:54~
- #5 7:32~
- #6 8:34~
- #7 10:37~
- #8 11:40~
- #9 12:18~
- #10 14:46~
- #11 16:48~
- #12 21:07~
#1 0:08~
7話最初の劇伴は本編8秒ぐらいから流れます。彼方のアルバイト中のところから家での団欒等が映った場面ですね。ピアノの穏やかで優しい感じの音色が心地よい劇伴です。
この劇伴が流れている場面では彼方の放課後~夜寝るまでの行動が描かれていました。スクスタでは特待生なので勉強頑張らないといけないって話がありましたがアニメではそれに加えてアルバイトもしているんですね。バイト終わった後も家事に勉強に色々やっていたのが印象的でした。
予想タイトルは「遥ちゃんのために」です。
#2 3:40~
彼方が遥を侑、歩夢、せつ菜に紹介している場面で流れていました。これは1話で侑が歩夢を引っ張って部室等に行く場面で流れていたものと同じですね。なので自分の記憶している限りでは久しぶりに使用されたと思います。ですが今回はこの時と違ってフルで使用されました。
1話で使われたときも今回も侑がときめいている時に使われたのでこの劇伴は侑がときめいている気持ちを表すもう一つの劇伴なのかもしれないですね。
#3 5:12~
かすみが始めた先手必勝会議(?)にて、しずくが質問をした場面で流れていました。これも登場頻度が高い劇伴ですね。日常の一時で流れている感じがします。
ここでのかすみの言っていることに所々本音が漏れているのがかすみらしくて良いですね。そして、やはりかすみとしずくは仲良いですね。よく一緒にいるところが描かれています。
#4 5:54~
遥に同好会のメンバーが自己紹介をしていって、最後にかすみが自己紹介する場面で流れていました。これは5話から継続で使われていて、かすみ絡みの場面でよく使われている印象を受けます。
かすみのちょっと長めの自己紹介からの気付いたらみんないなくなっている展開、過去にもどっかで見たことある気が…()。
#5 7:32~
歩夢と彼方が柔軟をやっている場面で流れていました。テンションの高い感じの曲調で、運動会で流れていそうな感じの劇伴ですね。
ここのシーンでの彼方は妹に良いところ見せようとめっちゃ張り切ってますね。凄く頑張ってるなぁって感じが伝わってきました。
予想タイトルは「頑張っちゃうよ~」です。
#6 8:34~
部室で皆でお茶している場面で流れていました。これは5話で服飾同好会に行った場面で流れていた曲と同じですね。
遥を交えてみんなでお茶しているという穏やかな一場面にぴったりな劇伴だと思いました。
#7 10:37~
遥が彼方にスクールアイドルを辞める宣言をした場面で流れていました。ピアノの低い音が不穏な雰囲気を演出している劇伴ですね。
この場面では彼方と遥、姉と妹のすれ違いが描かれました。遥は彼方の色々な頑張りを見てきたから、そして同好会で楽しそうにしている姿と彼方の突然眠る姿を見て自分だけが自分のやりたいことをやっていちゃいけないと思ってた気持ちが強くなったのでしょう。しかし、彼方にとっては姉として妹のために頑張るのは当たり前と思っているわけで、妹に心配かけたくはないとも思っていて、そこに2人の想いにすれ違いが起きていると感じました。
ですが、このすれ違いはお互いがお互いの事を想っているが故のすれ違いだなあと思いました。
予想タイトルは「すれ違う姉妹」です。
#8 11:40~
遥が侑に「お姉ちゃんの事、よろしくお願いします」と言って学校を去る場面で流れていました。約20秒ぐらいの非常に短い劇伴ですね。
短いながらも寂しさを感じる音色だと思います。この劇伴が流れている場面の後半で、ショックから仕事に手がおぼつかない彼方が映っていることから、どちらかというと彼方の心情が表現されている劇伴だと感じました。
#9 12:18~
彼方の昨晩の回想場面で流れていました。これは5話で夜に学生寮でエマと果林が話をしている場面で流れていた曲と同じものですね。遥を不安にさせてしまったことをを悔やむ彼方、そして遥が辞めるぐらいなら自分が…とも言ってしまします。
そういった後にそばにエマが寄り添うのが良いなぁって思いました。その後、彼方の同好会への想いを話しますね。それを通して彼方にとってこの同好会は失いたくないとても大切な場所であること、彼女自身もこの場所が大好きであることが伝わってきました。今まで彼方の心情ってあまり描かれてこなかったのでこれは嬉しかったですね。
しかし、それがある故に彼方は悩んでいるように見えます。彼方にとっては遥も同好会と同じぐらい大切な存在なので…。
#10 14:46~
同好会のみんなが彼方にアドバイスを始めたところで流れていました。「寂しい放課後(仮題)」ですね。今まではどっちかというと寂しい感じの雰囲気や心情の場面で使われていた劇伴なのですが今回は皆が励ます場面という今までとは違った場面であったのが印象に残りました。そしておそらくですが今回はフルで使用されたと思いましたね。
このみんなのアドバイスの場面、2人を「似たもの姉妹」とか「2人共同じこと言ってる」、「2人共自分一人で解決しようとしてる」等と言われてて同好会のみんなはもう見抜いていたんだなぁって思いましたね。そして、一番近くにいるからこそ見えていない時もあるってことに改めて気付かされました。
#11 16:48~
彼方のライブが終わった後に流れていました。この曲もピアノの穏やかな音が心地よくて途中から入っているバイオリンの音と合わさって穏やかな仲にも盛り上がりがある曲になっていると感じます。この劇伴は6話の冒頭で使われた劇伴とメロディが繋がっていると作曲者の方がTwitterで仰ってました。自分はこのツイート見て6話見直すまで気付かなかったんですけどこの2つを聴き比べてみると確かに共通の音が使われていますね。こういう既存の楽曲をアレンジした劇伴って良いですね。
ライブ後のシーンでは彼方が遥へ想いを伝えました。「これからはお互い支えあっていこうよ」ってセリフ、凄い良いなぁって思いました。そして「スクールアイドルでは、お互いライバルだよ」っていうセリフも虹ヶ咲という作品を表しているとも思いましたね。
そして、東雲学院のスクールアイドルが来ている衣装はスクフェスで出てきたものと同じでしたね!スクフェス発のキャラ達と衣装がアニメで見られるなんて夢みたいで嬉しかったです。
予想タイトルは「彼方の想い、遥の想い」です。
#12 21:07~
しずくが劇の台本を読んでいる場面で流れていました。ED後の劇伴で新規の曲が使われるのは久しぶりな気がします。曲が一瞬で終わってしまったのでおそらくですがこの劇半は次回でも使われると思います。これは次回へのお楽しみになりそうです。
以上になります。
彼方と遥の姉妹愛、そしてスクフェスから出演したスクールアイドルの登場とスクスタだけではなくスクフェスにもフィーチャーしてくれて虹ヶ咲のアニメスタッフには感謝しかないですね。次回は同じくスクフェス出身組のしずく回ということで期待が高まります。
~おまけ~
この左にいるキャラは支倉かさねというキャラでスクフェスではしすくや彼方と並んでリリース当初からいるキャラです。自分はスクフェスの転入生組ではこのキャラを推していて過去にスクフェスの転入生総選挙っていうのが行われていたんですがその際は毎回このキャラに入れていました。
今回アニメに彼女が出演して動く姿が見れて、しかも声までついてとても嬉しかったです。これも彼方がスクフェスから虹ヶ咲組に昇格してくれたから、そして虹ヶ咲のみんなの頑張りの結果だと思います。
彼方、そして虹ヶ咲のみんな、ありがとう。
それでは、また次の記事で。
アニメ虹ヶ咲6話の劇伴についての話
どうもこんにちは、そう.です。
今回もラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ最新話の劇伴について記事を書いてきました。
6話は璃奈を中心に物語が描かれ、彼女の葛藤と成長が描かれた回であったと思います。
今回も劇伴がアニメ内で何曲使われたのか、どの時間帯で使われたのか…等について書いているのでよろしくお願いします。
・6話において使われた劇伴の曲数とその時刻
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ6話においては、合わせて13曲の劇伴が使わました。新規の劇伴が4曲、これまでも使われた劇伴が9曲でした。
以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。
※注意
以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。
また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。
- #1 0:57~
- #2 3:55~
- #3 4:41~
- #4 5:54~
- #5 7:26~
- #6 8:34~
- #7 10:37~
- #8 11:40~
- #9 12:18~
- #10 14:46~
- #11 16:48~
- #12 21:07~
- #13 23:30~
#1 0:57~
6話最初の劇伴は本編57秒ぐらいから流れます。
璃奈がクラスの子に話しかけるも、伝えたいことが言えず廊下に出る場面で流れていました。ピアノの音が終始穏やかな感じの劇伴ですね。
この劇伴が流れている場面で璃奈が窓に映る自分の顔に吐息で笑った口を書く場面と愛との初めての出会いが描かれていました。
窓に映る自分の顔に吐息で笑った口を書く場面が印象的で、彼女の理想と現実を窓に映る自身の像と吐息で表現しているのが良いなぁって思いました。
予想タイトルは「繋がりたい」です。
#2 3:55~
侑、歩夢、愛、璃奈の4人が東京ジョイポリスでVRゲームをしている場面で流れていました。これは4話でも使われていた劇伴で、かすみがスクールアイドル概論を話す場面の劇伴と同じですね。
ここの場面で注目したいのがVRゲームを遊んでいるメンバーです。歩夢、愛、璃奈の3人っていうのは虹ヶ咲の始動当初に3つの媒体に分かれて活動していた時のファミ通APP組ですね。さらに、ゲーム内で戦っている敵キャラはファミ通組の4コマ漫画に出てきた宇宙人です。
また、この場所は2年前にAbemaTVでやってた虹ヶ咲の番組にて、キャストが来ていた場所でもあります。しかもその時キャスト達がプレイしたゲームの中にVRゲームもありました。
虹ヶ咲のアニメはこういった過去の活動を思い出させてくれる描写が結構あるので好きです。
#3 4:41~
侑、歩夢、愛、璃奈が璃奈のクラスメイトに話しかけられている場面で流れていました。この劇伴もこれまでに何度か使われた劇伴ですね。
ここの場面で自分は注目した部分が2か所ありました。
一つ目は璃奈の同級生が言った東雲学院という学校名です。この学校というのは、スクフェスにおいて彼方が当初通っていた学校でした。また、彼方の妹の遥もここに通っています。スクフェスでしか殆ど触れられて来なかった箇所にアニメで触れてくれたので、スクフェスのAndroid版配信日からプレイしている自分は嬉しくなりました。
二つ目は璃奈がその話を聞いてライブしたいと決意する場面。
感情を表に出すのが苦手だけど心の内には熱い気持ちを持っている璃奈の一面が見れたことが嬉しいです。
#4 5:54~
璃奈がライブをすることを皆に打ち明けた場面で流れていました。この劇伴は以前から何度も使われていた曲ですね。
璃奈の決意に対して同好会のみんながかける言葉はどれも励ましや応援の言葉ばかりでした。そしてみんなが璃奈のライブを手伝うと言っていましたね。
こういうみんなが助け合って目標を叶えていく姿が自分は大好きです。
#5 7:26~
璃奈が他のメンバーと柔軟や発声練習をする場面で流れていました。
これの劇伴は5話で服飾同好会を見に行く場面でも使われていました。4話では前屈で全然曲がらなかったのが今回は曲がるようになっていたり、発生練習では最後まで声出しきっていたりと璃奈の成長を感じると共に声出しには得意なんじゃないかなって感じましたね。
#6 8:34~
歩夢がMCの発表をしている場面で流れていました。管楽器のような笛のような音が特徴的な劇伴ですね。
ちょっと照れながらMCを発表している歩夢が可愛いです…!
そして、この場面で璃奈が言った「今回は出来ないからやらないは無しだから」というセリフがとても良いなって思いました。さらに、このセリフを言っているときの璃奈の表情もキリっとしててやはり彼女には胸に熱い思いを持っていることを再確認できる場面でしたね。
予想タイトルは「やらないは無し」です。
#7 10:37~
璃奈がライブに向けて練習をする場面で流れていました。これは5話でエマが果林を引っ張ってお台場に行く場面で使われてた劇伴ですね。
璃奈が同好会の色々なメンバーと一緒に様々な練習をしている場面が映っていましたね。ハイテンションで楽しい感じのするこの曲は練習を通してライブに向けてウキウキとしている璃奈の心情が表されていると感じました。
#8 11:40~
璃奈が同級生に話しかけたところで、窓に映る自分の表情に気付いた場面で流れていました。ピアノのドーンとした重苦しい音の前半部分と悲しげな音のする後半部分が存在する劇伴です。
窓に映る表情を見て、練習を通して変われていると思っていたのに表情を出していないことが分かり今までと変わっていないと思ってショックを受けた璃奈の心情を前半部で、後半部では表情が出せないことに気付いて今までと変わっていないことに気付いて悲しんでいる心情を表現していると感じました。
予想タイトルは「変わっていない自分」です。
#9 12:18~
璃奈以外のみんなが屋上に集まって話をしている場面で流れていました。これは1話で夕方演劇部の練習をしているしずくが映る場面等で使われていた劇伴で、寂しい放課後という仮題をつけた劇伴です。
突然練習に来なくなった璃奈、今までライブに向けて頑張っていたのに突然練習に来なくなったことに寂しがっている同好会メンバーの心情を表現しているように感じます。
#10 14:46~
皆で璃奈の家に来て、彼女の部屋で段ボールに入った璃奈を見つけ、愛がそれに話しかける場面で流れていました。この劇伴は主に2話でかすみの回想で流れていた劇伴ですね。使われていた場面から悲しい記憶を思い返している場面で使われてきた劇伴です。
今回も例に漏れず話しかけてきた愛、そして同好会メンバーに対し璃奈が彼女の表情を作れなかったことで友達が出来なかった辛い過去を話します。その後、スクールアイドルと出会ったことで芽生えた希望、今の本当の気持ちを話します。
最後に語られることは彼女の辛く悲しい気持ちでありこの劇伴が使うそれを強調しているように感じます。
#11 16:48~
璃奈に対して同好会のみんなが彼女の良い所を言っていってる場面で流れていました。ピアノとバイオリンの優しい旋律が綺麗だなぁって思う劇伴です。
みんなから良い所を教えてもらって、このやり取りの中で璃奈は何かに気付いて立ち上がりました。
この場面で誰も璃奈を段ボールから出そうとはせず、また璃奈も段ボールから出る事無く立ち上がってカーテンを開けるところが無理やり閉じこもった殻から出さず、自分の負い目に感じている部分を受け入れて前を向くような感じがして良いなぁって思いました。
また、同好会の皆が璃奈の良い所をすらすらと言っていたので彼女達はメンバーの一人一人をちゃんと見てるんだなぁとも思いました。
この劇伴が流れている最後の部分のシーン、璃奈のライブステージ裏には同好会のみんながいてステージに向かう璃奈に対し「頑張れ」と心の中で言います。
このみんなが一人の為に助け合っているのALL FOR ONEな感じがとてもラブライブ!らしくて良いなって思いました。自分はみんなで助け合って困難を乗り越えていったり目標を叶えていくラブライブ!の物語が大好きです。
予想タイトルは「みんなで作るステージ」です。
#12 21:07~
璃奈のライブが終わった後に流れます。これは2話でかすみの曲が流れる前に流れた劇伴と同じですね。バイオリンの優しい音色と雰囲気から一転して曲調がハイテンションな感じになる曲調がライブを終えて楽しい気持ちになっている璃奈の心情とリンクしている劇伴だと思います。
アニメにおける璃奈ちゃんボードがファンと繋がるためのツールになるのが凄い良かったですね。
#13 23:30~
屋上のベンチで寝てる彼方をしずくが起こしている場面で流れていました。これも2話、3話で使われた劇伴でしたね。2話と3話ではこの劇伴ともう一つセットで使われてた劇伴があったのですが、それは7話の冒頭で使われるのかもしれませんね。
にじよんなどで描かれた彼方の世話を焼くしずくがついにアニメでも見れました。
あんなに揺すられてるのに起きない彼方凄いですね…(笑)。
以上になります。
璃奈の内面まで描き、心のトラウマを克服する様子とそれを同好会のみんなが手助けするところがとても感動した回でした。
7話の次回予告で彼方の妹である遥が映りましたね! 他の東雲学院のメンバーもアニメに登場するのか今から楽しみです。
そして、虹ヶ咲のサウンドトラックの商品情報が出ました…!
自分の記事を読んだみなさんは是非買ってください(ダイレクトマーケティング)。
それでは、また次の記事で。
アニメ虹ヶ咲5話の劇伴についての話
どうもこんにちは、そう.です。
今回もラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ最新話の劇伴について記事を書いてきました。
5話はエマと果林の2人を中心に物語が描かれ、ついに同好会のメンバーが揃いましたね。
今回も劇伴がアニメ内で何曲使われたのか、どの時間帯で使われたのか…等について書いているのでよろしくお願いします。
・5話において使われた劇伴の曲数とその時刻
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ5話においては、合わせて13曲の劇伴が使わました。
新規の劇伴が9曲、これまでも使われた劇伴が4曲と、新規の劇伴が多かった回でした。
以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。
※注意
以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。
また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。
- #1 0:14~
- #2 1:40~
- #3 4:03~
- #4 5:05~
- #5 6:58~
- #6 8:24~
- #7 9:30~
- #8 11:17~
- #9 13:20~
- #10 14:16~
- #11 15:45~
- #12 16:50~
- #13 22:49~
#1 0:14~
5話最初の劇伴は本編14秒ぐらいから流れます。
エマが初めて虹ヶ咲学園に来た場面で流れていました。今まで使われてこなかった音が入っていてこれまでの劇伴とは方向性が違った曲だと感じました。
エマの故郷であるスイスを意識して作られた曲なのかもしれません。
ここ劇伴が流れているシーンでのエマのナレーションにEvergreenの歌詞が引用されているのが良いなぁと感じました。
予想タイトルは「広がる空」です。
#2 1:40~
エマと果林が学食で一緒にお昼を食べている場面(過去)で流れていました。
この曲は出だしは既存の劇伴と同じ音ですが後半部分に新規の音が追加された曲と
なっていますね。なのでこの劇伴は既存曲のアレンジ曲じゃないかと思います。
この劇伴が流れている場面では2人がそれぞれ何をやっているかについてお互いに知りました。
なのでお互いの目指すところに向かって頑張ろうっていう気持ちを感じる一曲だったと思いました。
予測タイトルは「お互いに」です。
#3 4:03~
エマと果林が学食で一緒にお昼を食べている場面(現在)で流れていました。
これは今までも使われてた劇伴で、璃奈が裾をひっぱった場面などで使われてたものですね。
最初に使われた場面は違いましたがその後の使われ方から何気ない日常の場面で使われている感じがします。
ここの場面での果林の発言からエマは何かを感じ取ったような描写がありました。それがいったい何を意味するのか…。
#4 5:05~
エマの故郷の回想からエマの家族の話になる場面で流れていました。
最初のホルンの音がスイスの風景を彷彿とさせる劇伴ですね。その後の曲調もスイスの山岳地帯の景色を思い浮かばせてくれる曲調になっているように思います。
故郷であるスイスを離れ、はるか遠くの東洋の島国、日本に来たエマの郷愁を表現している劇伴だと感じました。
予想タイトルは「郷愁」または「故郷の風景」です。
#5 6:58~
かすみの自己紹介PVを再生する場面で流れていました。
笛のような楽器の音が賑やかな日常を表現しているような感じのする劇伴ですね。
この劇伴が流れている場面ではPVの撮影で何をアピールするべきかを話し合ってますね
話は逸れるんですが侑が歩夢にどこをアピールしたら良いかを聞いて、それに対する歩夢のふくれ顔と歩夢が侑をポカポカする場面のSEが可愛いなって思いました(笑)。
#6 8:24~
PVの方向性についてミーティングしている場面で流れていました。
ギターのロックな音が良い感じになっている劇伴ですね。
この場面ではみんなが「ポカポカ」という言葉で連想するものを挙げていましたがやはり見事にバラバラ…、ですがそれを一番に言ったのがせつ菜で、笑いながら言ったのが良かったなって思いました。
予想タイトルは「バラバラの私たち」です。
#7 9:30~
服飾同好会に衣装を見に来ている場面にて流れていました。
ギターのゆったりとした曲調が良い曲だなぁって思う劇伴ですね。
この場面ではエマの色んな服装が見られましたね! メイド服も浴衣もチアガールも熊の着ぐるみもどれも似合っていました。
そして果林がエマの為に選んだ服も良かったって思いました。これがまさか後に…。
予測タイトルは「衣装を見に行こう」です。
#8 11:17~
虹ヶ咲学園の学生寮が映る場面で流れていました。
これまでの劇伴と違ってしっとりとした雰囲気の曲になっています。終始ピアノの旋律が切ない一曲です。なんとなくですが、出だしと終わりの曲調がラブライブ!サンシャイン!!の劇伴「桜色の風」に似ている感じがしました。
エマの誘いに対して果林が返答する場面に入る前にシンバルのような音が入るのが場面の切り替わりを表現しているように感じました。シンバルのような音と同時期に劇伴もサビに突入したかのように盛り上がっている印象を受けました。
この劇伴については今作の劇伴作家の方がツイッターで場面ごとに間などを合わせて作成したと呟いていました。なので曲と場面がぴったりと合った曲に仕上がったんですね。
エマに本音を隠して冷たく返す果林、その姿はかつての絵里、果南を彷彿とする場面だったと感じました。
予想タイトルは「興味なんてない」または「言えない本音」です。
#9 13:20~
エマの自己紹介PVを撮影している場面で流れていました。
これは既存の劇伴ですね。直近だと3話でかすみが生徒会長の正体に驚いている場面で使われていました。
エマの自己紹介PVの撮影が始まった後に彼方と侑がエマの様子がいつもと違うことに気付いていましたね。
エマと同学年で仲の良い彼方に加えて侑も気付いていたのが良いなぁって思いました。ミーティングのシーンでエマが「侑ちゃんってよく見てるよね」って言ってたセリフがここで繋がります。
#10 14:16~
エマが同好会部室で外を見ながら考え事をしている場面で流れていました。
これは3話でせつ菜が旧同好会を回想していた場面で使われていたものと同じ劇伴と思われます。
しかし、3話ではなかった前奏が入っていたので今回使われたのがフル版じゃないかと思います。
エマは侑が広げた雑誌に挟まっていたアンケート用紙で果林の本当の気持ちを知りましたね。それを見て走り出したエマ、向かう先はもう決まっていますね。
キャラクターの本当の気持ちを知って走りだしてそのキャラの元へ向かう感じ、ラブライブ!っぽくって良いですよね。
#11 15:45~
エマが果林を連れ出してお台場に遊びに行く場面で流れていました。
これも今までとは違った曲調の劇伴ですね。どんな楽器が使われているかは聴き取れなかったんですがとてもハイテンションで楽しい感じのする曲だなぁって思いました。
2人仲良くあちこち出掛けている場面が移り変わり、どれも楽しそうな表情なのが印象的です。
予想タイトルは「私に付き合って」です。
#12 16:50~
エマが果林にどうしてスクールアイドルに興味ないふりをしていたのかを聞いた場面で流れていました。
オルゴールのような音とバイオリンの穏やかな音が終始優しい感じの音色を奏でている劇伴だと思います。
ここでついに2人が本音をぶつけ合いましたね…。自分はこういう展開に弱い人間なのでこのシーンは感動しました。この2人、本当の気持ちを互いに言えないまますれ違った状態にならなくて良かったって思いました。
そして、エマが曲を披露した後に言った「やりたいと思った時から、きっともう始まってるんだと思う。」というセリフ、また名言が生まれましたね…。
このセリフはラブライブ!1期4話で真姫が花陽に言った「やってみたい気持ちがあるならやった方がいいわ」やラブライブ!サンシャイン!!1期4話で花丸に千歌が言ったセリフ「一番大切なのは出来るかどうかじゃない、やりたいかどうかだよ」というセリフを彷彿とさせるセリフだったと思います。
今までのラブライブ!シリーズの作品で描かれたスクールアイドルを始めようとするキャラの言えなかった本音をぶつける、一歩踏み出せない子の背中を押す、この2つの要素を上手く合わせたとっても良いシーンだったと思いました。
この劇伴の予測タイトルは「本当の気持ち」または「素直な気持ち」です。
#13 22:49~
ラストは果林が同好会に入部の挨拶をしている場面で流れていました。
来ましたね「出会ったトキメキ(仮題)」! 皆勤賞の劇伴です。
果林もまた3話でせつ菜のライブを見ているしそしてなによりもスクールアイドルとしてのエマをそばでずっと見ていたのでもう既に彼女はスクールアイドルのトキメキに出会っていたんですよね、自分の気持ちに素直になれていなかっただけで。
ここで流れる劇伴はこれしかないなって思います。使いどころが完璧ですね。
以上になります。
ついにスクールアイドル9人と侑の10人が揃った同好会、これからこの10人がどんな景色を見るのか…見せてくれるのかが楽しみですね。これからの展開に対する期待で胸が高鳴ります。
それでは、また次の記事で。