アニメ虹ヶ咲2期2話の劇伴についての話
どうもこんにちは。そう.です。
今回もラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期2話の劇伴について記事を書いてきました。
2話は1人で活動するランジュを心配するエマ、そして彼方、かすみ、璃奈を軸に、QU4RTZの結成までが描かれましたね。
・2話において使われた劇伴の曲数とその時刻
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ2期2話においては、12曲の劇伴が使われたと思います。
新規の曲が9曲、既存の曲が2曲、アニメ1期で作られた曲が1曲ですね。
以下にアニメのどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたことなどを書いていきます。
時間の後ろに☆がついている曲は前の話でも使われた曲、タイトルがついている曲は1期で作られた曲となります。
※注意
以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるためあくまで参考としてください。
また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。
#1 0:21~
2話最初の劇伴は21秒ぐらいから流れます。
第二回スクールアイドルフェスティバルについて打ち合わせしている場面ですね。
この曲は行進曲のような曲だと思いました。
行進曲とは「歩速をそろえて行進をするために演奏される楽曲(Wikipediaより)」というジャンルの音楽なので、スクールアイドルフェスティバルの開催に向けて皆で足並みを揃えている場面という意味で行進曲のようなこの曲が使われたんじゃないかと思いました。
#2 2:59~ ☆
YG国際学園のジェニファーとラクシャータの2人と部室で打ち合わせをしている場面で流れていました。
これは1話でも使われていて、学校の廊下を歩く栞子が、ランジュから届いたメッセージを見る場面で使われていました。
1話でもそうでしたが、この劇伴は外国人キャラの登場場面で使われていますね。
YG国際学園のキャラもアニメで声がついて動くところが見れましたね!
1期の記事でも書きましたが、スクフェス発のキャラ達にもどんどんスポットライトが当っていくことが嬉しく思います。
#3 4:55~
エマ果林かすみがランジュに再度同好会に加入しに行くも、断られた場面で流れていました。
ギターの音からランジュのストイックさを感じることができる劇伴だと思いました。
「あなた達と同じステージに立つのはスクールアイドルフェスティバルまで取っておきたいの」というセリフからも、ランジュは正当なライバルキャラって立ち位置で描かれているのが良いですね。
#4 5:31~ ☆
同好会の練習風景が映る場面で流れていました。
これは1話でも使われていて、同好会がオープンキャンパスの準備をしている場面でも使われていましたね。
1話でもそうでしたが建物の隙間から見える青空のカットから始まり、同好会の練習風景がカットで映っていく箇所で使われているのが印象に残っています。
#5 7:00~
音楽科の補講でミアが遅れて入室して来る場面で流れていました。
ベースの重低音が響く曲ですね。
この曲はミアの凄さを目の当たりにした侑の焦りと唖然とする状態を表しているのかなと思いました。
#6 8:18~
歩夢と栞子がエレベータ前で話している場面で流れていました。
この曲が流れているときは歩夢と栞子のランジュについての話と侑と愛とミアのはんぺんに餌やりをする場面が映り、日常の一コマって感じがしました。
#7 9:46~ 隠れた本心
侑愛ミアの3人ではんぺんに餌をあげている場面で流れていました。
さらに、璃奈、彼方、かすみ、エマの4人が校内で落ち合うシーンにかけても使われていますね。
これは1期の劇伴「隠れた本心」ですね。
ここで隠れた本心が使われた理由は3つあると思っており、一つはミアのスクールアイドルに対する本当の気持ちを隠しているから、二つは…もっとはんぺんと仲良くなりたいという気持ち、三つめは何だかんだ言ってランジュのことが気になるかすみの本心ですね。
#8 11:40~
璃奈、彼方、かすみ、エマの4人がランジュを尾行する場面で流れていました。
陽気な感じのする明るい曲ですね。
ラブライブ!シリーズのアニメって必ず1話はマスクにサングラスで行動するシーンありますよね(笑)。
これもラブライブ!シリーズのアニメの伝統の1つな感じかします。
#9 13:57~
ランジュのゲリラライブが始まる場面で流れていました。
1話でもランジュのライブが始まる前にこの劇伴が流れていて、今のところは彼女のライブ開始前の専用曲な感じがします。
#10 14:50~
璃奈、彼方、かすみ、エマの4人がランジュの部屋に招かれた場面で流れていました。
曲の出だしと最後の方で別の曲かなと思うぐらい曲調ががらっと変わるのが凄いとですね。
出だしは華やかな感じですが途中からはもの凄い不穏な曲調になっています。
その時の場面転換もランジュの部屋の良さに胸を輝かせている4人からの互いのスクールアイドル論をぶつける場面となっているので、今の場面がどういう場面であるのかを強調する曲だと思いました。
#11 18:05~
公園でエマが何故ランジュのことを気にかけているのかを話す場面で流れていました。
夕焼けの公園と曲の雰囲気が合っているって感じる1曲ですね。
この曲が流れている場面ではかすみのセリフがとても良いなぁって思いました。
「同好会は色んなアイドルがいられる最高の場所」というのが虹ヶ咲のスクールアイドル同好会がどういう所なのかを一言で簡潔に表していると思います。
#12 20:31~
公園でブランコをこぎながら話をしている場面で流れていました。
この曲も穏やかなゆったりとした雰囲気がとても良い曲になっていて、それがこの4人の雰囲気とも合っているなと思いました。
この場面、4人がブランコをこいでいてこぐスピードも振幅も全然違っていたのがエマの「今度のライブ、4人でやってみない?」と問いかけた後に
ぴたりと同じタイミングでブランコが止まるのが4人の気持ちが一つになったことを表しているようで良い演出だと思いました。
更に、この4人って璃奈以外の3人は旧同好会のメンバーなんですよね。
グループとして上手くいかなかった記憶があるはずのエマが4人っていうグループで歌うことを提案するもの良いなと思いました。
・最後に
2話を見ていて思ったのが、アニメにおけるQU4RTZ結成のきっかけがエマの他人を想う優しさから始まっているのが凄く良いなぁと思いました。
そして、侑視点では夢を追いかける難しさや大変な面が描かれている点も気になりました。切り詰めすぎてるアニメ1期の穂乃果みたいにならないか不安に感じますね
それでは、また次の記事で。