アニメ虹ヶ咲1話の劇伴についての話
どうもお久しぶりです。
そう.です。
約2年ぶりにブログを書きました。
久しぶりにブログを書きたくなったのはラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメを見たからです。
ついにラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメが始まりましたね!
最初アニメ化の予定はないって言われていた作品であっただけに自分はこのアニメを楽しみに待ってました。
今回の記事はアニメについての記事なんですけど、その中でも劇伴に着目して記事を書きました。
劇伴がアニメ1話で何曲使われたのか、どの時間帯で使われたのか…等について書いているのでよろしくお願いします。
・そもそも劇伴とは
劇伴についての記事を書くにあたってまず劇伴とは何かについてさらっと説明をしたいと思います。
劇伴とは映画、ドラマ、アニメ等で、主題歌以外に劇中で使われる音楽を指します。
映画、ドラマ、アニメ等の様々な場面で使用され、登場人物の心情を表したりストーリーを印象付けたりする役割があります。
ラブライブ!シリーズのアニメ作品においても重要な役割を担っており、ラブライブ!及びラブライブ!サンシャイン!!のアニメにおいて様々な場面でキャラクターの心情や想いを表現したり、場面の印象付け等に使われたりとアニメの本編と深く関わってきました。
さらっとですが以上で説明を終わりたいとおもいます。
・1話において使われた劇伴の曲数とその時刻
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のアニメ1話においては、合わせて15曲の劇伴が使われたと思います。
以下に、アニメの中でどの時間帯で使われたのかと使われた劇伴について自分が感じたこと、そのシーンについて思ったことなどを書いていきます。
※注意
以下の文で記載している劇伴が流れる時刻は動画配信サイト「dアニメストア」での再生時刻を基準としています。
皆さんが見ている動画配信サイト等によっては若干のズレがある可能性があるため、あくまで参考としてください。
また、登場するキャラクター名については敬称略と致します。
#1 0:16～
最初の劇伴は本編16秒ぐらいから流れます。
侑と歩夢がダイバーシティ東京で買い物をしてるシーンですね。
最初はゆっくりとしたリズム感ですが途中から躍動感のある音に変わっていきます。
昔自分がプレイしていたどうぶつの森というゲームの朝～昼の時間帯のBGMみたいな感覚がしました。
#2 1:23～
侑と歩夢の小さい頃が話をした後に流れていました。
2人の普段の日常を表しているような曲に感じました。
曲の雰囲気がラブライブ!サンシャイン!!の劇伴「青い海とみかん畑の日々」及び「ウチウラータイム」という曲っぽくも感じました。
余談ですがこの劇伴が流れる前の回想で自分はﾀﾋにました(笑)。
#3 5:38～
せつ菜のライブを見終わった後に流れていました。
ピアノから始まり、ドラムが加わってどんどんハイテンションになっていく感じのメロディーが好きです。
スクールアイドルのライブを初めて見て今まで出会ったことのないときめきに胸が高鳴っている侑の心情を表しているような曲だと思います。
スクールアイドルのライブを見てた時の侑と歩夢の目はスクールアイドルのライブを初めて見た時の穂乃果と千歌と同じ目をしていたように感じました。
予想タイトルは「出会ったときめき」です。
#4 6:30～
侑の起床後に流れていました。
ゆっくりとしたメロディで朝の何気ない日常を表現している感じがしました。
#5 7:53～
放課後、侑が歩夢の手を引っ張り部活棟に行く場面で流れていました。
音に厚みがあり、軽快なメロディの一曲だと思いました。
スクールアイドル同好会へ行くことに胸を躍らせている侑の気持ちを表現しているような気がします。
#6 9:32～
部活棟を2階から見下ろしている場面で流れていました。
電子ドラムっぽい音がしていて、RPGの序盤で探索しているときに流れるBGMっぽさがありました。
予想タイトルは「部室はどこだろう?」です。
#7 10:39～
璃奈の初登場シーンで流れていました。
考え事しているような感じのする、不思議な感じの劇伴です。
見知らぬ人に話しかけられて戸惑っている璃奈の心情を表しているのかもしれません。
#8 11:19～
璃奈が侑のブラウスの裾を引っ張った後のシーンで流れていました。
ゆったりとした感じの曲ですね。
この劇伴が流れる前の璃奈が侑のブラウスの裾を引っ張る仕草が可愛かったです。
#9 12:50～
菜々が同好会名の立札を外した場面で流れていました。
ピアノの音が悲壮感を奏でていると感じます。
侑と歩夢のショックな気持ちと菜々の悲しみも表しているような気がします。
予想タイトルは「廃部」です。
#10 13:13～
しずくの演劇練習シーンに切り替わるところで流れていました。
しずくから始まって同好会所属だったメンバーが順々に映っていったシーンですね。
同好会がなくなってしまい、もともと所属していたメンバーの寂しい心情を表しているように感じました。
予想タイトルは「寂しい放課後」です。
#11 15:14～
侑と歩夢が学園内のベンチで同好会についての話をしている所で流れていました。
オルゴールのような音とバイオリンの奏でる音が良いなって思います。
同好会が無くなってしまったことについて、どうしようもないと思いつつもそれに対する切ない気持ちを感じる一曲だと思っています。
後、この時の侑が言った
「自分の夢はまだないけどさ…、夢を追いかけてる人を応援出来たら…私も何かが始まる、そんな気がしたんだけどなぁ」
というセリフから侑は心のどこかで「自分、このままで良いのかなぁ…」って思っていて、その気持ちを表しているようにも感じました。
#12 16:17～
放課後ダイバーシティ東京の文具店で買い物してる場面で流れていました。
ピアノの旋律が個人的に好きな劇伴です。
この劇伴は歩夢の自分の服の好みやスクールアイドルへの想い等について迷っている心情を表現しているようにも感じました。
#13 17:00～
帰り際、歩夢が立ち止まって侑に「2人で…2人で始めようよ! 侑ちゃん!」って言う場面で流れていました。
また、一度音が止まり、歩夢が「私、好きなの!」って言った後に曲の続きが流れます。
1話で使われている劇伴で自分が一番好きな劇伴です。
ピアノから始まって途中で加わるおそらくですがバイオリンの旋律が合わさってすごく美しい曲になっていると思います。
曲の終盤、歩夢が階段を上がっていくのに合わせて音も盛り上がってるのが歩夢の気持ちの高まりを表現しているように感じます。
上記の通り一度音が止まるので前後で別の曲となっているのかもしれませんがメロディが似ているので、自分の中では前後合わせて一つの曲であると思っています。
また、この曲が使われている場面で前半は歩夢が侑にスクールアイドルへの想いを、後半では自分の素直な気持ちと今の自分を見ててほしいという想いを伝えます。
そして、最後に伝えた言葉が「私、スクールアイドル、やってみたい!」でした。
ここで、ちょっと話はズレますがスクスタの話をします。
スクスタでは歩夢は部員探しをしているあなたちゃんに勧誘されてスクールアイドルを始めます。
スクスタの方ではスクールアイドルを始めた理由は自分がやりたいという気持ちよりは幼馴染と一緒に何かを頑張りたいっていう気持ちの方が強いと感じていました。
アニメとスクスタでは別の話ではありますがアニメの歩夢も侑に勧誘されてスクールアイドルを始めると思っていました。
しかし、アニメでは歩夢はせつ菜のライブを見てから、自分でもスクールアイドルについて調べたり動画を見たりしていて、それを通して自分の中でスクールアイドルへの興味や想いが溢れ始め、自分の意志を持ってスクールアイドルやりたいって言ったのが自分は本当に嬉しかったです。
スクールアイドルのライブを見て、やりたい気持ちが溢れ出し、実際に始めるというのは穂乃果、千歌も通った道でした。
歩夢も同じような道を辿って行ってるのもまた嬉しく思います。
1話で一番好きなこの劇伴の予想タイトルは「2人で始めよう」と「歩夢の想い」です。
#14 20:59～
Dream with Youの披露後に流れました。
ピアノの優しい旋律が奏でられている劇伴で、これも1話で好きな劇伴の一つです。
スクールアイドルを始めると決意した歩夢の不安な気持ちの面、そして、想いを伝えた歩夢に対する侑の「隣で見守るよ」という想い、このどちらかあるいは両方を表しているように感じますが、現時点ではどっちなのが決めかねています。
なので予想タイトルは「今はこれが精一杯」か「隣にいるよ」です。
#15 23:33～
ED後、かすみが「おのれ生徒会!」って言うシーンで流れています。
次回がかすみ回であることを知らせているような感じの劇伴ですね。
来週もこの劇伴が使われるかもしれません。
以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
・最後に
劇伴に関しての記事は話数を重ねるにつれて書くのが大変になっていくと思いますが、頑張って継続していきたいと思います。
(週一で更新できるように頑張ります。)
